商品番号:1532136
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【 仕入れ担当 田渕より 】
西陣の名門であり老舗、都(みやこ)。
着物ファンに支持され続ける名機屋より、この上なく富貴なる唐織…
「天狗唐織」の特選品が入荷いたしました。
「糸のやさしさ」
「絹のぬくもり」
天狗糸を使用することにより刺繍のような立体感を出し、人の心を和ませます。
また天狗糸には無病息災という意味が込められています。
手織同様の技術を用い、最高の芸術品を「帯」にと創作いたしました。
この立体感は是非ともにお手元で…
まずはごゆっくりとご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかな地風の艶めく黒色の帯地。
お手にとっていただければその重厚な見た目とは裏腹の
軽やかな織りあがりに驚かれることでしょう。
上質であることの証に間違いございません。
大きく印象的に織りあらわされる竹笹意匠は雪持ちにあらわされ、
背景には、天神唐草に松葉などの意匠が織りあらわされてございます。
萌黄・若竹・木賊・唐茶・山吹・藤鼠・花田に白のコントラスト。
無地場にも余韻を感じさせる伸びやかなデザインが、本当に素晴らしい出来栄え。
名門の織り味をご堪能いただきたく存じます。
【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385
1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。
1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.385 都謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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