商品番号:1531814
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【 仕入れ担当 田渕より 】
慶事の装いに、この上ない高貴な表情を…
初代川島甚兵衞氏が京の地に創業以来、180年余り…
長き歴史の中で、数々の独自織技法を考案し、
『美しいもの』への飽くなき探求と創造の熱意を
織で表現しつづける『川島織物』。
その川島織物より…
卓越された意匠美をご堪能いただける、本金を用いた逸品をご紹介いたします。
凛とした古典意匠が実に見事。
長きに渡り、織に携わってきた老舗だからこその安心感。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しないようお願い致します。
【 お色柄 】
銘『 琳派名屏 』
しなやかな織味の薄黄色の帯地。
意匠には雅やかな屛風絵が一面に織り描き出されました。
美しい輝きをみせる本金を用いて、
上品な華やぎを帯地全体から感じられます。
所作で浮き沈みする箔の彩りのバランス。
立体感ある織味は高雅な華やぎで素敵な帯姿をつくりあげます。
流行に左右されないデザインセンス、
細やかな部分にまで気の使われた巧妙な織味…
気品や格調を身につけさせてくれる、まさに逸品の仕上がりです。
あらゆるフォーマルシーンに存分にご堪能くださいませ。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.39 川島織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
本袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お食事会、観劇、芸術鑑賞など
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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