商品番号:1531810
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
南国、琉球より、
実に風情豊かに装おっていただける、手織り特選壁上布をご紹介いたします。
夏の定番とも言える良きお品。
糸の原価高騰などもあり、どんどん制作数が少なくなっております。
特に壁上布は難の出やすさから
産地でも織り子さんが進んで織らないような状況が多くなってきていると聞きます。
お値打ちにご紹介が叶いました。
本当に数が少なくなっております。
今回は野崎織匠の本羅八寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
お見逃しなくお願い致します!
【 色柄 】
[着物]
さらりと軽く、肌にそっと馴染む絹地…
紺色を基調にして、
茶色と黄色で縞を織りなした絹地に
伝統のの絣意匠が織りなされております。
リズムよく配されたお柄のムードに、
南国らしい、おおらかなムードが存分に表現されております。
麻素材のようにも感じますが正絹100%で織られています。
シルクならではのこの美しさ…画面では伝えきれないのが残念でなりません。
きっといつの時代にも洗練された装いをお約束する織物です。
[帯]
美しい無地。
黒色の奏でる組織美。
王道を地でゆくひと品。ここまで上品な美しい羅織物にはなかなか出会うことができません。
本当にお手にとって、触れてただけないのが残念ですが締めた時の美しさも格別。
もちろんのこと、海外産の値ごろな羅とは比べるべくもありません。
【 本羅について 】
羅とは搦(から)み織りの一種で、太撚の絹糸を使い、
振綜(ふるえ)という経糸を自在に動かせる装置を備えた機で織ります。
1本の経糸が左右の経糸と捩れ、そこに緯糸を通して搦みを固定し網目状の隙間をつくっていきます。
【 琉球かすりについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1983年4月27日指定)
生産地:沖縄県南風原町
生産数は年間3000反以上(帯含む)
※伝統的工芸品に指定されている
織物の中ではトップクラスの生産反数を誇る。
主に絹糸を使用した平織の織物で、糸の染色には
草木を原料とした染料のほか化学染料等が用いられる。
元々は泥藍で染めた木綿絣が原点で、現在では絹糸が
主流となり、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、麻糸から
毛糸といった様々な糸が用いられている。
特に特殊な撚りをかけた壁糸を使うカベ上布は夏物の定番。
図案は琉球王府の御絵図帳(みえずちょう)に収蔵されており、
古くは手形(発注書のようなもの)の形で添付され
製織されていた。
植物、動物、生活用品などがモチーフで、ひとつひとつの
図柄に意味を持ち、種類は600種にもおよぶ。
[着物]
絹100%
長さ12.3m 内巾37cm (裄丈70cmまで)
琉球絣事業協同組合の証紙、沖縄県織物検査済之証、通産大臣指定伝統的工芸品の証紙がついております。
[帯]
絹100% 長さ3.6m-3.7m
(仕立て上がり時) 全通
西陣織工業組合証紙No.261:野崎織匠
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、お出かけ、お食事会、女子会、観劇、音楽鑑賞、ご旅行など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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