商品番号:1531421
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【 仕入れ担当 田渕より 】
探し求めた極上の逸品。
お問い合わせ多数の良柄を仕入れて参りました。
ご存知「経錦」と「羅」の二つにおいて、
重要無形文化財保持者の認定をうけております、故・北村武資氏による
『経錦』の逸品でございます。
煌彩錦にくらべ、経錦の織り上げはかなり少なく、
近年更に減少しておりますので、本当にめぐり合わせでしか
特定のお柄はご紹介ができなくなって参りました。
そんな中出逢えたこの抜群のデザイン…
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ!
【 お色柄 】
上品に金の箔糸が冴え渡る柳煤竹色の地に、
経錦の技法にて織り上げられた雅な連珠獅子狩文錦。
「古典」でありながら「モダン」を感じさせる仕上がりとなっております。
統一された色彩に、洗練された意匠の美。
合わせていただく御着物の地色を選ばない重宝される一点です。
名匠の妙技。
お茶会から、ちょっとよそゆきに…
様々な場面で重宝してくれることでしょう。
シンプルながらその意匠美、機能美、そして組織美を追求した
人間国宝が奏でる逸品を特別価格にてお届けいたします。
末永くご愛顧いただける方にお届けさせていただければと願っております。
母娘受け継ぐ美術品としてお求めいただければ幸いでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 北村武資(重要無形文化財保持者)について 】
【 生年・認定年 】
1935年(昭和10年)8月18日生。
1995年(平成7年)重要無形文化財保持者「羅」保持者に認定
2000年(平成12年)重要無形文化財保持者「経錦」保持者に認定
2022年(令和4年)3月31日没 享年86歳
早くに父を亡くし、15歳から西陣の機屋に働きに出て、
そこで基本となる技術を習得、1959年には
初代・龍村平蔵の織の世界を継承する
龍村美術織物に入社。
1960年に京都市北区紫野に小さな機場を借りて
独立後は『織とはなにか』を研究、高度な製織技術を
精力的に探求し、裂の復元や再現、織の技術の発展に
尽力している。
【 略歴 】
1951年 京都西陣で織物業に従事
1962年 法衣金襴制作技術者として独立
1965年 第12回日本伝統工芸展入選
1968年 第15回日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞・日本工芸会正会員
1971年 京都国立近代美術館「染織の新世代展」
1983年 「亀甲花葉文経錦」文化庁買上
1987年 「忍冬花文羅」京都府立総合資料館買上
1990年 京都府指定無形文化財保持者「羅」「経錦」認定
MOA美術館岡田茂吉賞工芸部門大賞受賞・日本工芸会理事
1994年 第41回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞
1995年 重要無形文化財保持者「羅」認定
日本伝統工芸展等の鑑・審査員を歴任[2]
1996年 紫綬褒章受章
2000年 重要無形文化財保持者「経錦」認定
2005年 旭日中綬章受章
2022年 3月31日没 享年86歳
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 式典、お付き添い、パーティー、レセプション、お茶会、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付け下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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