商品番号:1525432
【 仕入れ担当 田渕より 】
西陣の名門・梅垣織物が織り成す至極の逸品。
抜群の意匠力、存在感。
煌びやかな金糸が綾なす古典美。
艶やかでいながら、正統派の古典の帯として、一級の品格を見せる意匠性。
西陣でも名門の老舗織屋が代表的な作品として守りつづけてきた、
伝統の技を駆使して織り上げた本当に価値のある帯でございます。
通常はかなり高額で取引されておりますが、
現品限り…お値打ちにご紹介致します。
お目に留まりましたら是非ともお問い合わせくださいませ!
【 お色柄 】
銘『 琳派屏風文 』
落ち着いた黒色の帯地。
市松の文様を地紋に織り込み、
その地に箔糸をふんだんに用い、風雅な意匠が織り成されました。
その上に、牡丹や菖蒲、桔梗、藤花など吉祥の花意匠。
落ちついた印象の美しい箔使いと富貴な織技。
二次元の表現であることを忘れてしまうかのような、奥行きと深み。
高級感あふれる素晴らしい仕上がりとなっております。
コーディネートの際には、ぜひとも極上のお着物と合わせて。
上等な友禅ものや重くちの手刺繍ものなど…
その場の中心となるような、極上の帯姿をお楽しみいただけます。
次世代へと受け継いでゆくのにふさわしいひと品でございます。
気品を極めた最高に贅沢な装いに、必ずやご満足いただけることと存じます。
老舗梅垣のこだわりを、存分にご照覧くださいませ。
【 梅垣織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.442
1961年(昭和35年)創業
西陣の帯問屋からも「ええもん屋」と言われる
西陣織の名門機屋。
絵画、陶芸、漆芸といった古今の優れた
美術工芸品を織で表現することにこだわり、
糸の動きを計算しつくすことで上質かつ
洗練された帯を製作している。
現代の着物文化に沿う先進的な創作にも意欲的で、
その作品はプロのみならず、多くのきものファンから
多大なる評価を得ている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No442 梅垣織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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