商品番号:1531423
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
吉祥呼ぶその風の名は真南風(まふえ)。
独特の彩りにハイセンスなデザインのお品を創作されております、
読谷村の工房・真南風(まふえ)。
展示会等でご存知の方も多いかと存じます。
工房には20数名の織子さんが在籍する中、
ほんの数名のみが製織を行う工房でございます。
真南風と言えば草木から生まれるその美しい彩り。
本品は琉球藍をベースとした透明感漂う逸品です。
ご縁を大切に結んでいただければ幸いでございます。
まずはどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
草木染による優しい発色…
藍にコチニールを用いた帯地は、ごく淡い白藍色と藍色、紫色の濃淡で織りなして。
この絶妙な彩りは草木を2回3回と回数を重ねて染める事で生まれるそう。
必ず2〜3回は重ねるようにしています。
通常の草木染とは色の深み、奥行きが異なります。
一面に細やかな花織が織りなされ、
お太鼓にはひと際立体感のある手花を施して。
琉球紅型や琉球絣のお着物をはじめとして、
幅広いお着物と合わせていただくことができ、
様々なシーンに重宝していただけることでしょう。
さらりとハイセンスに、洗練された帯姿を。
どうぞお見逃しございませんようにお願いいたします。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 工房・真南風について 】
沖縄、読谷村にある工房・真南風(まふえ)。
南風が吹くと中国などに貿易に出た商船が戻り未知の織物や財宝が持ち込まれ、縁起が良い事から、
井伊文子さん(最後の琉球国王、尚泰の曾孫。彦根藩主の井伊家に嫁ぐ。歌人。)が命名、題字しました。
元々、読谷村花織事業組合のベテラン織子さん7名が組合から一斉に辞める事になり、
それならと産地問屋が工房を作り、現在まで織子さんらが独立採算制で働いています。
花織がベースですが非組合員であり、組合の検査も無く織子さんが図案から織りまで、本当に良いものを作れる環境が整っています。
現在20名程の織子さんの糸はすべて工房内で染色しており、原料は庭や山から調達します。
例えばクワディーサーであれば葉と皮、幹を分けそれぞれ違う色を生み出し、
その色は過去200色にも及びます。
絹100%
長さ約3.7m
お太鼓柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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