商品番号:1531044
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
染帯ならではの個性に確かな匠業。
京都の奥座敷、嵯峨野。
工芸染匠、杉匠による創作工房『都摺浪漫』より
摺り暈し友禅を用いた特選の一条をご紹介致します。
是非この機会に京手描友禅の世界観をお楽しみいただければと思います。
【 お色柄 】
よき厚みを持ち、しなやかな紋意匠地。
墨黒色の濃淡をベースにお太鼓には
古代の障壁画が描き出されました。
ご覧いただけますでしょうか。
刷毛に染料を付け、
型紙を使って暈し染めを施す摺り暈し友禅。
統一感ある彩りながらも、
ぱっと目を引く存在感がございます。
和の趣豊かなひと品を、この機会に是非お迎えくださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.6m(長尺)
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
※パールトーン加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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