【新春7万均一】【本場黄八丈】 特選手織り草木染単八寸名古屋帯 伝統的工芸品 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「縞」 重みのある渋い色艶… 1点限り、お値打ちに!

商品番号:1530439

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【 仕入れ担当 中村より 】
八丈島に自生する草木で染めた織物、本場黄八丈。
織物ファンの方には、ご存知の方も多くおられることでしょう。

今回ご紹介の単帯とは、通常の名古屋帯と違い、たれ先で折返しなどのない単衣仕立ての帯です。
お太鼓結びはもちろん、半分に織ってかがっていただければ、半巾帯としてもご使用頂けますので、
お好みに合わせて、様々にご愛用くださいませ!

※以前は、浴衣や盛夏のお着物に合わせて使用されていたようですが、
本品はやや厚みがありざっくりとした織り上がりですので、
袷、単衣のお着物へのコーディネートをおすすめいたします。

どんどん手に入りづらくなる黄八丈のお品。
現品限り、期間限定でお値打ちにご紹介させていただきますので
どうぞお見逃しなくお願いいたします!


【 色柄 】
苅安を用いて美しい黄色で織り出された黄八丈。
まだみと椎を用いた樺色と黒のシンプルな縞を織り上げて。
表情豊かにおしゃれな帯姿を作り上げます。


【 黄八丈について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年10月14日指定)

八丈島に伝わる草木染めの絹織物
その歴史は古く800年以前から納税品として納められ、
八丈島の名は「八丈織」から取られたとも言われる。
現在では後継者が少なく、黄八丈技術保存会が発足され
その技術者の保護にあたっている。

代表格である黄色の黄八丈の他に、黒を主にした
「黒八丈」、樺色を主とした「鳶八丈(とびはちじょう)」
がある。「ふしづけ」や「あくつけ」、「泥つけ」と
呼ばれる染めが特徴的で、糸染めに使う色は八丈刈安
(学名:コブナグサ)の黄、マダミ(学名:タブの木)の樺、
椎の木と泥染めを用いた黒の三色が主だった色で、八丈島の
厳しい自然の中で得られる染料が三色に限られた事に由来する。
製織には地機(じばた)が使われたが、現在はほぼ
高機(たかはた)による製織である。

伝統的な技術・技法
・先染めの平織り又は綾織りとする。
・よこ糸の打ち込みには、手投げ杼(てなげひ)を用いる。
・染色は、手作業による浸染とする。
※この場合において、染料は、コブナグサ、タブノキ又は
シイを原料とする植物性染料とし、媒染剤は木炭又は泥土とする。

他の地方で織られた類似品に米沢八丈、秋田八丈がある。
孤島で織られる着物好きの終着点。

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.75m
全通柄
通産大臣指定伝統的工芸品証紙
黄八丈織物協同組合証紙付き

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、行楽など

◆あわせる着物 小紋、織りのお着物

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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