商品番号:1530396
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
新潟県南部に属する十日町。
この日本でも指折りの豪雪地帯で
継承されてきた伝統の染め。
絶大な人気と技術力を誇る名門【 島善織物 】。
その創業は明治40年、明石ちぢみの織屋として起業し、
昭和40年代半ばから染色へ携わってきました。
留袖や訪問着など、フォーマルの場面で活躍する上品なお着物作りから
洒落物の製作にも高い評価を受けております。
お着物のご紹介は幾度かあっても、
ご紹介ができる機会が大変少ない九寸名古屋帯。
問屋間でも一目置かれておりますので、
その仕上がりに間違いはございません。
ハーブを用いた自然の染めで表現された趣味性の高いお太鼓模様を。
装いの楽しさを確かな技術力と共にご実感くださいませ。
【 お色柄 】
生地にこだわり丹念に染め描かれた洗練されたデザインは、
粋なイメージで和姿を飾ります。
柔らかくしなやかな風合いの帯地。
その地をエレガントに魅せる灰桜色へと染め成して。
タレ先にはスズ。
お太鼓には縁側で遊ぶ猫たちを表現致しました。
手加工の染めはしっかり裏まで通っております。
繊細な色の変化など隅々までこだわりが満ち溢れ、
さすが名門と納得できる素晴らしい出来栄えを
必ずや堪能いただけることと存じます。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶会、お稽古、鑑賞会、趣味のお集まり、お食事など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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