商品番号:1528792
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
藍の彩りと絣のお柄が味わい深い、
特選綿着尺のご紹介です。
証紙類は付属しておりませんが、絣の構成、
地風、織り込みの文字より【 ごとう絣店 】の
弓浜絣かと存じ上げます。
手仕事のぬくもりを感じさせる地風と
民芸的なデザインで、小紋や織のお着物など
カジュアルのお着物との相性が良い事でしょう。
また、弓浜絣はもともと数も少ないお品、市場に出回る数も
ぐっと少なく、お探しの方におすすめでございます。
【 お色柄 】
厚みのあるしっかりとした地風の濃藍の木綿地に、
絣による鷹の羽が大胆に織りだされております。
【 ごとう絣店について 】
鳥取県の無形文化財に指定されている伝統工芸品
弓浜絣の製織技術を引き継ぎ、新しい感覚を盛り込んで
現代にも通用するものづくりを続けている。
【 弓浜絣について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
鳥取県指定無形文化財(1978年)
鳥取県西部弓ヶ浜地方で約250年前から伝わる伝統工芸品。
弓浜絣の歴史は江戸時代中期の1751年(宝暦元年)頃まで
遡り、当時から鳥取県と島根県を含む山陰地方は、
広瀬絣、弓浜絣、倉吉絣など絣を織る技術が発達、
絣の名産地として名を馳せていた。
中でも、農民などの一般市民の生活に取り入れられてきた
弓浜絣は最も親しみやすく重宝された絣で、江戸時代から
大正時代にかけて全盛期を迎え、鳥取は全国で3位の
絣織物生産地として栄えた。
1978年(昭和53年)に鳥取県の無形文化財に指定されてからは
絣を保存する会や絣を制作する工房が各地で設立され、
弓浜絣の保存や周知に努めている。
綿100%
長さ約12m
(※152cm以上のご寸法をご希望の場合要お見積り)
内巾:約34.5cm(最長裄丈約65cm 袖巾肩巾32.5cm)
※藍はその特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。
藍が落ち着くまでに汗や摩擦で色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。
※裏面に糸継箇所がございます。風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
※綿着物ですので単衣仕立てがおすすめです。
単衣仕立ての場合は6月、9月の単衣の時期が適です。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街歩き、普段着 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[バチ衿]
水通し4,950円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。
[広衿]
水通し4,950円+ポリエステル衿裏880円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。
※綿の着物は地厚な生地のため、裏地なしの単衣仕立てとなります。単衣仕立てで冬の季節にもお召しいただけます。袷仕立てをご希望の場合にはお問い合わせくださいませ。
※背伏せなし(背は袋縫い)・ポリエステル糸でのお仕立となります。
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※「水通し」は、お仕立て前に生地の糊を落とし、ふっくらとした風合いに仕上げるために行う工程です。
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