【伝統的工芸品・鳥取県伝承織物】 本場手織弓浜絣 仕・中古美品 九寸名古屋帯 「桜笹横段文様」 ≪受け継がれる伝統の技。≫証紙なしでお値打!

¥63,800
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竹中 浩一

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竹中 浩一

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【仕入担当 竹中より】

受け継がれる、技、こころ。
手仕事の妙技は世代をこえて…
日本各地に存在する織。
その『織』の技術の中から、
伝統的工芸品の鳥取弓浜絣、
特選創作九寸名古屋帯のご紹介です。

証紙などございませんが
過去の取り扱いから弓浜絣 工房ゆみはまの作品にに間違いございません



【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入ました
締めあともごくわずかな美品でございます


【お色柄】
鳥取の「弓ヶ浜」は、米子から続く約4km程度の細長い砂丘地帯。
米やその他の作物さえもあまりできない砂地に畑を切り開き、綿を栽培し、
希少な綿を手引きして藍で染め、丹念に手織りをしてできるのが…弓浜絣です。
弓浜絣の綿は、厳しい土地に育つせいでしょうか、繊維が細く強いのが特徴です。
弾力性と保湿性にすぐれ、布団中綿の最高級品とされた反面、繊維が短く
糸にするには適さないと言われてきました。
ですが土地の人々は、それを手紡ぎすることで糸にし、
綿布へと織りなしていったのです…
この木綿織物の技法が取り入れられて、弓浜絣は完成いたしました。


ふっくらとした風合い、絣によって浮き上がる図柄の味わい深さは、
綿織で得た技巧の高さゆえのものです。
「良い絣が織れる女は、良縁を得る」
こう言われた女性たちは、農作業の合間や家事の合間、
また寝る間を惜しんで絣織りに精を出したと言います。
現在では、ごく少数の人々の努力によってその技術が守られており、
本藍・手織りの絣は本当に貴重なものとなっております。


今回ご紹介いたしますのは、やわらかな表情が実に味わい一品です。
ふんわり、しなやかでいてぬくもりを感じさせるその質感。
落ち着いた白茶色を基調に、(茶綿が織り込まれているものと思われます)
お太鼓には濃藍に
笹や桜の意匠を込めた横段文様が絣で表現されております。

朴な風情をかもし出すデザイン。
シンプルだからこその、粋なしゃれ味が感じられる仕上がり。
独特の工芸としての価値を持つ味わいは、少し織りに詳しい方が見られたら、
すぐに手織りのいいお品だと分かっていただけることでしょう。
伝統工芸品ファンの方にお届けいたします。
手織りのぬくもりをご堪能くださいませ。


【 弓浜絣について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
鳥取県指定無形文化財(1978年)

鳥取県西部弓ヶ浜地方で約250年前から伝わる伝統工芸品。
弓浜絣の歴史は江戸時代中期の1751年(宝暦元年)頃まで
遡り、当時から鳥取県と島根県を含む山陰地方は、
広瀬絣、弓浜絣、倉吉絣など絣を織る技術が発達、
絣の名産地として名を馳せていた。

中でも、農民などの一般市民の生活に取り入れられてきた
弓浜絣は最も親しみやすく重宝された絣で、江戸時代から
大正時代にかけて全盛期を迎え、鳥取は全国で3位の
絣織物生産地として栄えた。
1978年(昭和53年)に鳥取県の無形文化財に指定されてからは
絣を保存する会や絣を制作する工房が各地で設立され、
弓浜絣の保存や周知に努めている。

素材・サイズ・TPO

- 素材・サイズ

綿100%
長さ:3.67m
太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 食事会、街着、お茶会、お稽古事、ランチなど
◆あわせる着物 御召、小紋、紬、織りのお着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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