商品番号:1526421
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
京都工芸染匠協同組合正規会員にも登録されている、
名門【 吉川染匠 】によ染め上げられた
特選訪問着のご紹介でございます。
上品で落ち着いた地色に、
吉川染匠さんらしい色彩で描かれた美意匠。
清々しいほどに透明感溢れるお品となっております。
着るものへ爽やかな清涼感と高貴な風合いを
与えてくれることは言うまでもないでしょう。
結婚式やパーティーなどの華やかなお席に
ぜひお召いただきたい一枚。
自信をもってお届けさせていただきます。
この度の特別入荷をお手元にてご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
さらりと触り心地の良い絹地。
お色は上品な白百合色を基調にして。
色が生み出す繊細さと上質な質感にこだわり。
金彩の揺らぎを背景に合わせて
その上には鮮やかな花々を表現致しました。
お背中にまで尽くされて最上級の面持ち。
金彩の刺繍が品良きアクセントになって。
コントラストの美しい存在感のある配色となりて着姿を創り。
無地場にも寂しさではなく、余韻を感じさせてくれる見事な構図…
表裏を見間違うほどのしっかりとした染め通り。
名門と称される自信の染め味を、見事に魅せつけております。
【 吉川染匠について 】
京友禅の染匠
1897年(明治30年)創業
ボカシ染、絞り友禅併用、友禅の色層、胡粉、
大胆な構図が特色。
ボカシ染では「山暈し」「雲暈し」「霞暈し」を
最も得意とする。
色層の限界へ挑戦、単色は濃度をコントロールしながら、
微妙な濃淡でその色の持つ表現力を最大限に引き出ししている。
また『白』色にこだわり、日本画でも使用される
顔料・貝胡粉を使用。同じ場面で、何度も何度も塗り重ね、
それにより浮き出ているかのような表情を演出している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈180cm 内巾36.5cm(最大裄丈69cm)
白生地には丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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