商品番号:1520158
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
京都工芸染匠協同組合:正規会員にも登録されている名門【吉川染匠】による
手描き京友禅訪問着をご紹介致します。
吉川染匠さんらしい色彩の手描き意匠美に惹かれて仕入れて参りました!
圧巻の構図の一枚でございます。
作品展などに出品されるような最高傑作。
これほどの作品はまず滅多とお目にかかるができません。
手描き友禅によるひとつの芸術品でございます。
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
絹艶の美しい丹後ちりめんの駒無地は、
黄茶色を基調に暈し染め上げて
一面に秋草模様を描きました。
金彩加工の輝きが、格調高い印象を醸し
存在感のある配色で着姿を飾る、上質の一枚です。
見るものの心を奪うおきものとは、
きっとこのようなおきもののことをいうのでしょう。
一目でその上質さを感じていただけることと思います。
【 吉川染匠について 】
京都工芸染匠の組合に所属し、独自のものづくりの外に、
数々の京の老舗ブランドの作品を手がける名染匠さんです。
手描き友禅にこだわり、一つ一つに鮮やかな色彩のセンスと
それを実現する確かな彩色技術を持つ職人さんを抱えておられます。
深い染め色を絹地に浸透させるには、生地が吸収できる限界近くまで
その一つの箇所に染料を集中させる必要があり、
一つ間違えば、生地に定着させる前に周囲に色が流れ出てしまう危険性があります。
そのため、こうして深い染め色を細やかな構図に合わせて染め分けることは
大変な手間と、彩色だけでなく蒸し・水元といった京友禅の各工程において
確かな技術を持つ職人さんがいなければ実現し得ないものです。
【 吉川染匠について 】
京友禅の染匠
1897年(明治30年)創業
ボカシ染、絞り友禅併用、友禅の色層、胡粉、
大胆な構図が特色。
ボカシ染では「山暈し」「雲暈し」「霞暈し」を
最も得意とする。
色層の限界へ挑戦、単色は濃度をコントロールしながら、
微妙な濃淡でその色の持つ表現力を最大限に引き出ししている。
また『白』色にこだわり、日本画でも使用される
顔料・貝胡粉を使用。同じ場面で、何度も何度も塗り重ね、
それにより浮き出ているかのような表情を演出している。
【 吉川染匠について 】
京友禅の染匠
1897年(明治30年)創業
ボカシ染、絞り友禅併用、友禅の色層、胡粉、
大胆な構図が特色。
ボカシ染では「山暈し」「雲暈し」「霞暈し」を
最も得意とする。
色層の限界へ挑戦、単色は濃度をコントロールしながら、
微妙な濃淡でその色の持つ表現力を最大限に引き出ししている。
また『白』色にこだわり、日本画でも使用される
顔料・貝胡粉を使用。同じ場面で、何度も何度も塗り重ね、
それにより浮き出ているかのような表情を演出している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈183cm 内巾37cm(裄丈70cmまで)
白生地には、丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式、入卒のお付き添い、式典、観劇、パーティーなど
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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