商品番号:1524156
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
京都工芸染匠協同組合正規会員にも登録されている、
名門【 吉川染匠 】。
数々の京の老舗ブランドの作品を手がける名染匠より、
見るものを間違いなく魅了する至高の訪問着をご紹介します。
上品で落ち着いた地色に、
【 吉川染匠 】らしい色彩で描かれた美意匠。
結婚式やパーティーなどの華やかなお席に
ぜひお召いただきたい一枚です。
自信をもってお届けさせていただきます。
この度特別入荷にて、
どうぞお見逃しなさいませんようお願いいたします。
どうぞお手元にてご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
さらりと触り心地の良い絹地。
お色は上品な墨色を基調にして。
色が生み出す繊細さと上質な質感にこだわって。
意匠には多彩な花唐草を込めた波文が
大胆にも力強く表現されております。
お色味は地の濃さに対して映えるように鮮やかに染め成されて、
主役級の面持ちでありながらも落ち着きさえ感じさせ。
大変美しく浮かび上がりました。
鮮やかな色調の中に繊細な金駒刺繍や糸目など
友禅の手仕事が感じられ、細部に渡り、
まるで見惚れてしまうほどの美しさを兼ね備えた一枚でございます。
無地場にも寂しさではなく、余韻を感じさせてくれる見事な構図。
名門と称される自信の染め味を、見事に魅せつけております。
【 吉川染匠について 】
京友禅の染匠
1897年(明治30年)創業
ボカシ染、絞り友禅併用、友禅の色層、胡粉、
大胆な構図が特色。
ボカシ染では「山暈し」「雲暈し」「霞暈し」を
最も得意とする。
色層の限界へ挑戦、単色は濃度をコントロールしながら、
微妙な濃淡でその色の持つ表現力を最大限に引き出ししている。
また『白』色にこだわり、日本画でも使用される
顔料・貝胡粉を使用。同じ場面で、何度も何度も塗り重ね、
それにより浮き出ているかのような表情を演出している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈175cm 内巾36.5cm(最大裄丈69cm)
白生地には丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式、お付き添い、式典などのフォーマルなお席に
◆あわせる帯 袋帯、綴れ八寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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