商品番号:1526293
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多い帯締め帯揚げの小物合わせ。
そんな時はお任せ下さい!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
バイヤー田渕がお勧めする、帯・帯締め・帯揚げの3点コーデセットをご用意致しました!
数ある中から
価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは
紅型三宗家のお一人である、城間栄順氏。
米寿を経てもなお、紅型作家の第一人者として知られております。
栄順氏と言えば、海。
海が大好きな氏らしい図柄の九寸帯と
おきもの通の定番【 五嶋紐 】より畝打組帯締め・
常に新しく、そしてセンス溢れる魅力的なお品の数々…
和装小物専門【 衿秀 】のお洒落な友禅柄帯揚げでございます。
帯、帯揚げは単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪帯≫
商品番号:1525170
通常価格:231,000円税込
ざっくり…節が味わい深い、素鼠色の紬地。
お柄には珊瑚を背景にタマンやミーバイなどの魚を極彩色で染め上げました。
お太鼓柄だからこそ、色数も豊富で高い職人技をの要求される
繊細かつ力強い意匠となっております。
≪帯締め≫
商品番号:なし(セット用として仕入れてまいりました。単品出品はございません。)
無形文化財技術保持者 故五嶋敏太郎氏が確立した【 五嶋紐 】の組紐。
その美しい仕上がりと締めやすさで、きものファンを魅了している名品です。
“畝打組(うねうちぐみ)”により組み上げられたひと品。
表面に凸凹があるのが特徴的です。
≪帯揚げ≫
商品番号:1475330
霞のような横縞のデザインに三色の段ぼかしを施した
カジュアルシーンにおすすめの一枚です。
小紋や紬などのお洒落着をはじめ、カジュアル感覚で装う色無地にもおすすめ。
結城紬や米沢紬、十日町紬などの民芸織物にもぴったりです。
シンプルな縞や格子の着物に合わせればいつもとひと味違った洒落感が出ます。
胸元にちらりと覗く、帯揚げのおしゃれ。
1点1点にこだわった自分らしいコーディネートを。
京都の有名ブランドの一枚をぜひお手元でお楽しみくださいませ。
【 商品の状態 】
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯締め・帯揚げ≫
未着用の新品でございます。
【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】
紅型三宗家城間家15代
日本工芸会正会員
沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者
城間びんがた工房代表
1934年沖縄県・那覇市生まれ。
琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、
城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に
尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より
城間家の伝統技術を継承。
魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした
独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。
【 経歴 】
1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる
1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念
1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞
1965年 沖展準会員に推挙
1966年 沖展準会員賞を受賞
1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)
1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定
「現代の名工」表彰
2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」
(那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)
2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)
2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展
(沖縄県立博物館・美術館)
【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)
早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。
「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。
琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。
藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。
筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。
【帯】
絹100%
長さ約3.7m
お太鼓柄
※ガード加工済み
【帯締め】
絹100%
長さ約156cm(房含まず) 巾約1.3cm
切り房
【帯揚げ】
素材/絹100%
長さ/約180cm 幅/約30cm
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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