商品番号:1486003
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
一目で分かる創作性の高さ、確かな織美への感性。
名門・龍村美術織物より、希少となった九寸帯を厳選して仕入れて参りました。
”たつむら”の九寸帯は、今では数多く織り上げられることは無いそうです。
その為、現在では各百貨店でもほとんどお取り扱いをされておりません。
お探しの方はどうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
銘『 木画狩猟錦 』
シックな黒の帯地には触れるとしなやか…
お太鼓には趣味性豊かな狩猟模様があしらわれました。
濃地に浮かび上がる繊細な意匠に、
豊かな金の箔使いが一層の品格を感じさせてくれます。
さすがに龍村美術織物…と見とれてしまうほどの雰囲気を漂わせた仕上がりは、
『美を追求して一世紀』とされる一流老舗機の風格が存分に表現されたもの。
西陣全体でも”いいもん”の九寸帯は、昨今その数が大変少なくなっており、
新たに織り上げる予定自体が無い機屋さんも多く、
今後もさらに減っていくと言われております。
ゆかしく雅やかな装いを、末永くご愛用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.55m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、お付き添い、芸術鑑賞、お食事会など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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