商品番号:1525047
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
宮崎友禅斎が完成させた染めの最高峰「友禅」。
加賀友禅の若手随一と称される【 本間哲哉 】氏による、
大胆に古典柄を解釈致しました逸品をご紹介。
【 本間哲哉 】氏は昭和・平成の時代に
加賀友禅の発展に大きな影響を与えた
加賀友禅作家の重鎮・鶴見保次氏の元で修業を経て、
独立した気鋭の作家でございます。
いつまで見ていても飽きさせない充実した美しい染めで、
見事なまでの立体感を醸し出しております。
さらに本品は名門【 桐生織 】にて織り上げられました
「紋織紬」を採用致しました。
フシ感の残る紬の地に友禅の技法を施すには
大変な集中力と技量が必要となります。
生地にもこだわるからこそ少しだけお値段が上がりましたが
それでもお買い得だと思っております。
絵画のような迫力は訪問着や付下げ、色無地、小紋など
略礼装からカジュアルのお席にまで
洗練された美を演出してくれることは言うまでもございません。
生地にもこだわり、名匠が手を尽くしたお太鼓を。
ここまでのグレードこのお値段で
ご紹介できる機会もそうそうございません。
お手元でご実感くださいませ。
【 お色柄 】
銘[ 唐草に花喰い鳥 ]
その地は桐生織・紋織紬地を用いました。
経緯にシボの感覚が残り、特有の肌触りを浮かべるその地を
エレガントな紫紺色へと染め成しまして。
お太鼓には[ 唐草に花喰い鳥 ]と銘打たれた意匠。
花弁一枚一枚の濃淡が立体感を醸し、
スルッと水々しさも含みながら、可憐な鳥が加えております。
その場に流れる空気さえも清浄して清々しく。
耽美な印象を持ちながらも添えられた趣味性の高い意匠の美。
言葉では言い伝えられない程、現品はさらにステキです。
【 本間哲哉について 】
本加賀友禅作家
石川県文化功労者にも選ばれた加賀友禅作家
鶴見保次の元で10年間修行した後、30歳で独立。
手がける作品は古典題材のものが多いが、ただ緻密に
古典をなぞらえるのではなく、古典を踏み外さないように
しながら自分の個性をそえる作品作りをしている。
【 経歴 】
1968年 金沢市生まれ
1989年 鶴見保次に師事
2000年 加賀友禅作家として独立
2003年 第29回加賀友禅新作競技会 中部産業局長賞
2004年 花鳥風月展 加賀友禅新作競技会 産地合同展 最多賞
2017年 伝統工芸士認定
2018年 第44回加賀友禅新作競技会 協同組合加賀染振興協会理事長賞
2020年 イマジンワンワールドKIMONOプロジェクト パレスチナ振袖制作
【 加賀友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年5月10日指定)
石川県指定無形文化財
京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。
現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる
藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に
糸目友禅のみで仕上げられる。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
加賀染振興協会・加賀友禅の証紙
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、お食事会、お付き添い、観劇、お茶席など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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