【松島織物】 特選西陣織袋帯 ～華の宴～ 「道長扇面草花文」 希少でいて大変上質な織り上がり。 さんさんと重厚な光を映す一条。

【　仕入れ担当　戸高より　】
重厚で華やぎに満ちた存在感を与える。

フォーマルのお席に大活躍の、
特選西陣袋帯のご紹介でございます。

西陣【　松島織物　】が織り上げた
一条でございます。

フォーマルの席に締める一本として
重宝すること間違い無しのひと品でございます。

訪問着や色無地、付下げなどに
古典美あふれる装いをお楽しみください。

どうぞこの機会をお見逃しないようお願い致します。


【　お色柄　】
淡いクリームの絹地に雅やかな彩りで
道長取の扇面地紙にて四季の草花模様が織り上げられました。

それぞれの花模様はきめ細かに織り込まれ、
色違いの菱文や亀甲文、唐草文など、歌仙模様がちりばめられ
大変凝った仕上がりとなっております。

地色、風合いともに素晴らしく
古典的な意匠ながらあでやかな趣きをもつ一品です。

【　西陣織について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年2月26日指定）

多品種少量生産が特徴の京都（西陣）で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄～享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年（1730年）の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
（高機）では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦（たてにしき）」、
「緯錦（ぬきにしき）」、「緞子（どんす）」、
「朱珍（しゅちん）」、「紹巴（しょうは）」
「風通（ふうつう）」、「綟り織（もじりおり）」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

バイヤー
戸高 嘉也

090-8753-0050

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。