商品番号:1523501
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
ぬくもりを感じさせるやさしい風合いにハイセンスなデザイン。
工藝味を大切に通好みの帯を創作しておられる
洒落の名門『杉村織物』による袋帯をご紹介致します。
洋装の多い方にもなじんでいただきやすいお品でございますので、
お洒落帯の良きものをお探しでしたら、おすすめの一条でございます。
遊び心溢れる図案、確かな織、通の方にもご満足いただける…
そんな自信の一点。
お目にとまりましたら是非ご覧ください。
【 お色柄 】
さらりと肌触りの良い密な織味の締め心地の良い質感の帯地は
柔らかな鳥の子色…
その地には菱襷模様が浮かび上がります。
素朴な風合いと、彩りの濃淡に合わせて、お太鼓部分に色鮮やかな
「モール糸」をふっくらと織り込んだ味わいある仕上がりは、
極上の洒落味をもって飽きのこない帯姿をお楽しみ頂けることでしょう。
手織による手仕事をよりダイレクトに感じ取ることが出来ます。
キモノを活かし帯も生きる、お締めになる人の事を
一番に考えたしなやかで軽いおしゃれ帯です。
織も確か、通の方にもご満足いただける…そんな自信の一点でございます。
【 杉村織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1130
1836年(天保7年)創業
渡文、帯屋捨松などと並ぶ、
通好みの帯を作る西陣の機屋。
江戸末期創業の帯屋で、縦糸や緯糸を波打たせ、
自由な発想で織られる「すくい織り」や、インドネシアの
染織布バティックを緯糸として織り込んだ「裂れ織り」など、
手織の技を駆使して次々に新しい商品を発表している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No1130 杉村織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織の着物
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