商品番号:1556530
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
琉球王朝の時代より受け継がれる南風原花織。
その織には、沖縄の陽光、風、そして大地の記憶が宿っています。
手織りならではのあたたかさと、品格を併せ持つ意匠は、
時を超えてもなお新鮮な美しさを放ちます。
花織の魅力を端正に映し出しながら、優しく涼やかな印象を纏った一本です。
光に調和し、装いにさりげない華やぎを添えてくれることでしょう。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかに織りなされた、淡藤色を基調とした帯地。
施された浮き織が繊細に重なり、
花織特有の立体感を演出しています。
緻密でありながら軽やかな印象。
透明感のある色彩が光を受けて美しく変化し、
空気にとけ込むような爽やかさを感じさせます。
織の繊細な美を、日常に…
この機会にご愛用頂けましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約3.65m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お稽古、お出かけ、お食事など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。