商品番号:1523270
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
美しき海、豊穣の大地。
穏やかに吹き抜ける風と共に、ゆったりと流れる時の中、
その優しい彩りと、豊かな質感は生み出されます。
シンプルに織りの風情をお楽しみいただきたい…
本場琉球南風原花織。
特に良きお色の一枚を仕入れて参りました。
今回は小杉紬工房の赤城紬八寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
お目にとまりましたら是非お手元へ!
その表情をお楽しみ下さいませ!!
【色・柄】
[着物]
さらりとしなやかな絹地は、光を受けてつやつやとした絹艶を放ちます。
紫色の濃淡でモアレ市松模様を織りなして。
高級感を漂わせます。
洋装の方が多いシーンにも、
日常のワードローブの一枚として。
肩のはらない、でもシンプルすぎずこだわりをしっかりと魅せつける。
絶妙なバランスの仕上がりでございます。
職人さんの気持ちや伝統的な技法がたっぷり詰め込まれていると思います。
[帯]
地色はシックな墨色からのグラデーションで織りなして、
白や青色、黄色など多彩な糸を巧みに織り交ぜ、
カサブランカの花模様を浮かべました。
節感のある帯地に、絣による大胆なお柄が重なり、
ほっこりとした上質のカジュアル帯に仕上がっております。
【 小杉紬工房について 】
雪ときものの町、越後十日町。
素敵な創作品を生み出す町として有名な産地です。
越後の大自然の中で生み出される織物がここにはございます。
小杉紬工房では製糸から座繰り、山野草染、織りに至るまですべてこだわって行っております。
山野草染では、越後の自然から取れる草木を使用します。
通常の藍染では藍甕で発酵するところ、小杉さんでは藍の葉を使用して透き通った青色を染め上げます。
藍以外にも栗、ふきのとう、桜、雪椿など…。
ここにしかないこの織物は、限られたルートでしか出回らず希少な作品ばかりでございます。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
[着物]
絹100%
長さ約12.5m 内巾36.5cm(裄丈69cmまで)
[帯]
絹100%(赤城座繰絹糸) 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
小杉紬工房謹製
全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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