商品番号:1523748
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【 仕入れ担当 岡田より 】
一代で工房を築き上げた伝統工芸士【 野原 俊雄 】氏。
見事な感覚と熟練の技を兼ね備えた氏自ら、その手で織り上げた逸品のご紹介です。
琉球の広い空を想わせる、悠然とした織味。
深い奥行きを持たせる絣の美しい表現が、
氏の高い技術力を余すところなく伝えています。
ちょっと特別な日に、肩肘はらずにさりげないこだわりを魅せる。
手織りならではの風情を是非お手元でご堪能ください。
【 お色柄 】
ふんわりとした浮織特有の柔らかな質感に、
絹の光沢が美しい市松模様が織り成されています。
水浅葱のような透明感のある青緑と、
雲を連想させる優しい白との絶妙なグラデーションが、
視覚的な奥行きと静謐さを演出します。
さらに、大空を自由に羽ばたくトゥイグワー(鳥)が絣で描かれており、
その表情豊かな織り上がりが、見る者に琉球の自然の息吹を感じさせる一品です。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約12.5m 内巾37cm(裄丈70cmまで)
野原織物工房のオリジナル証紙
沖縄県織物検査済之証
経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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