商品番号:1523210
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
皆様ご存知、京でも名の通った名門「多ち花」さんのお品をご紹介致します。
御仕立て上がりでお値打ちに入荷ができました。
現在では限られた専門店や有名店にしか並ばず、
なかなかお目にかかれないものとなっております。
そのセンスに間違いはございません。
ぜひこの機会をお見逃しなくご検討くださいませ!
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが
締め跡もほとんど見受けられず良好な状態です
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【お色柄】
絞り染によって 蘇芳香と薄黄土に献上に染め分けれた帯地。
意匠には弧を描くような葉模様に瑞花や舞う鳥の意匠が
おしゃれなフォルムで表現されております。
オリジナルな文様を多ち花さんならではの色彩にて表現して…。
型摺り友禅によるお色の深みを感じて頂ける仕上がりでございます。
小紋や織のきものとあわせて、ちょっとおしゃれな普段着に…
個性的なコーディネートをぜひお楽しみくださいませ。
お手元でご愛用いただければ幸いでございます!
【多ち花について】
多ち花さんの創業は1960年。
以来60年近くオリジナリティ溢れる作品を世に送り出しておられます。
創業者袖崎 善蔵氏は名門「千總」にて着物作りの基礎を学び、その後多ち花を設立しました。
多ち花さんの特徴はなんといってもひと目でわかる意匠。
摺型染によって表現されるその意匠は、
創業以来創り続けてきた型を使用して、こだわりを持って大胆かつ繊細に創作されております。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約3.68m
全通柄
◆最適な着用時期 10~翌年5月の袷時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、芸術鑑賞、気軽なお食事、お稽古など
◆あわせる着物 小紋、織のきもの
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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