商品番号:1522576
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
織の表情を存分にお楽しみいただける
本場琉球、南風原花織の手織り八寸名古屋帯をご紹介いたします。
その織り手さんのほとんどは高齢で、後継者の数も少ないため、
その技の継承が大変に難しくなってきております。
それゆえ生産数もわずかで、希少な織物として知られております。
やさしいお色使いに、シンプルなデザイン。
流行り廃りなくお召しいただける一本!
ぜひご覧くださいませ。
【 お色柄 】
淡い薄黄色を基調に
青や黄色などの淡い彩りを込めて、
縞をおりなした味わい深い帯地。
花織の一種、ロートン織にて表されました。
優彩のグラデーションで織り上げられた縦の縞模様は、
一見シンプルながら、見つめるほどに、ご着用頂くほどに、
深い味わいをお楽しみいただけるでしょう。
経糸を浮かして柄を表現するロートン織は、
立体感のある地紋と品のある色合いが特徴です。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100% 長さ3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
沖縄県織物検査済之証、琉球絣事業協同組合の証紙、経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙がついております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、お食事、お出掛け、ご旅行など
◆合わせるお着物 小紋、御召、紬、綿着物
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