【梅垣織物】 特選西陣織袋帯 「道長取桜文・白」 気品漂う桜を纏って…。独自技法が織りなすドレッシー帯!

商品番号:1522419

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【 仕入れ担当 岡田より 】

西陣の名機屋【 梅垣織物 】より、
有職唐織という独自技法で織られた特選袋帯のご紹介です。

その技法と配色により立体感のある仕上がりで、
淡い色合いに上品な桜の花模様が美しく織り込まれた一条です。

訪問着に合わせていただくと、端正で優美な帯姿をお楽しみいただけることと存じます。
もちろん、色無地や付け下げにも華やぎを添え、リッチにお召しいただけます。


【 お色柄 】

少しシャリ感のある、赤みを帯びた優雅な白の帯地に、
道長取りの桜文が美しく織り込まれています。

淡い桜色でふんわりとした膨らみを持たせた桜の花々が、
帯姿に柔らかさと温かみを添え、金糸と銀糸が上品に輝きを放ちます。

華やかな中にも高雅な雰囲気が漂い、着姿をより一層引き立てる仕上がりとなっております。


【 梅垣織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.442
1961年(昭和35年)創業

西陣の帯問屋からも「ええもん屋」と言われる
西陣織の名門機屋。
絵画、陶芸、漆芸といった古今の優れた
美術工芸品を織で表現することにこだわり、
糸の動きを計算しつくすことで上質かつ
洗練された帯を製作している。
現代の着物文化に沿う先進的な創作にも意欲的で、
その作品はプロのみならず、多くのきものファンから
多大なる評価を得ている。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹90%
指定外繊維(紙・和紙)、レーヨン、アクリル、ポリエステル10%

長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、
       ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など

◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など

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