商品番号:1522234
【 仕入れ担当 戸高より 】
西陣の帯問屋さんから、いいもん屋さんと呼ばれる【 梅垣織物 】。
老舗の中でも、通の方から絶大的な支持を受ける、
「本物」を創作し続けておられる機屋さんでございます。
その【 梅垣織物 】より。
エレガントな大人の男性を彷彿とされる立派な佇まいを創り上げる…。
まさしく「カッコいい」角帯をご紹介致します。
なかなかご紹介する機会のない極上ものでございます。
品質、お色柄。いずれも文句なし。
偶然にも問屋さんの方で発見して素敵だと思い、仕入れてまいりました一品です。
しばしば出回っているようなものとは、
帯自身から醸し出される風格が異なります。
中々ご紹介の機会も多くはございませんのでこの機会にお求めくださいませ。
プレゼントにも喜ばれる一条です。
【 お色柄 】
その構図は名門【 梅垣織物 】たらしめる秀逸な面持ちで。
しっかりと角帯らしい硬さを持ち合わせた地。
こっくり深い黒の地を基調としまして、
福寿茶色の合いで織り上げたヌーボーの唐草文様を表現致しました。
濃い地に映える深い金のようなバランスの意匠は、
それはそれは厳かな高級感を演出しております。
男性が持ちたい落ち着いたクールさを想い存分体現できることでしょう。
【 梅垣織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.442
1961年(昭和35年)創業
西陣の帯問屋からも「ええもん屋」と言われる
西陣織の名門機屋。
絵画、陶芸、漆芸といった古今の優れた
美術工芸品を織で表現することにこだわり、
糸の動きを計算しつくすことで上質かつ
洗練された帯を製作している。
現代の着物文化に沿う先進的な創作にも意欲的で、
その作品はプロのみならず、多くのきものファンから
多大なる評価を得ている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風以外
約4.07m(お仕立て上がり) 帯巾:約9.5cm
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お洒落街着、おでかけ など
◆あわせる着物 織のお着物、カジュアルむきの染めのお着物 など
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