商品番号:1521973
【 仕入れ担当 更屋より 】
名門、梅垣織物さんのお品はいつ見ても惚れ惚れとしてしまいます…
西陣の帯問屋さんから、いいもん屋さんと呼ばれる梅垣織物。
かつては銀座などの最高級呉服屋さんなどでしかお目にかかれなかった、
老舗の中でも、通の方から絶大的な支持を受ける、
“本物”を創作し続けておられる機屋さんです。
そんな梅垣さんのセンス抜群のお品を仕入れて参りました。
お見逃しなくどうぞ!
【 お色柄 】
一糸一糸、しっかりと打ち込まれた帯地はこの上なくしなやかで、
確かなハリコシがしっかりとお太鼓を立たせてくれます。
ダークブラウンのシックなお色地。
お柄には、濃いブラウンとホワイトベージュにて、
異国ムードあふれる装飾文様が織りなされました。
帯地からぷっくりと凹凸豊かに意匠が浮かび、
限られた色数でありながらもしっかりと奥行きを感じさせます。
もちろんのこと、多く織り上げられているお品ではございません。
ぜひ“価値あるホンモノ”をお持ちいただきたいと思います。
呉服のプロの目にはもちろんのこと、他のどなたがご覧になられてもすぐに
「よきもの」とおわかりいただける仕上がりは、自信と責任をもっておすすめできる逸品。
一生もの、さらには親から子、子から孫へ代々受け継いでいただきたい一本です。
老舗梅垣のこだわりを、存分にご堪能くださいませ。
【 梅垣織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.442
1961年(昭和35年)創業
西陣の帯問屋からも「ええもん屋」と言われる
西陣織の名門機屋。
絵画、陶芸、漆芸といった古今の優れた
美術工芸品を織で表現することにこだわり、
糸の動きを計算しつくすことで上質かつ
洗練された帯を製作している。
現代の着物文化に沿う先進的な創作にも意欲的で、
その作品はプロのみならず、多くのきものファンから
多大なる評価を得ている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(ただし金属風繊維を5%未満使用しております)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No442 梅垣織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お出かけなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物など
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