商品番号:1521361
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
西陣の名門【 加納幸 】による、
古典柄を統一感のある彩りの絵緯糸で
表現した特選袋帯のご紹介でございます。
限られた色彩で、こんなにも表情豊かに織描き出す力量。
さすがは加納幸、名門の織技のすばらしさが伝わってくる
仕上がりのお品です。
【 お色柄 】
程よくハリとコシのあるくすんだ濃煤竹と錆金の
吹雪の靄の箔地に、金糸に茶系の濃淡、赤埴、金糸使いで
襷取りの幸菱がリズミカルに織り出されております。
【 商品の状態 】
保管時についたとみられる独特の保管臭が
いたしますのと、箔糸のキズ、着用シワが
くっきりとございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。
【 加納幸について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.440
1889年(明治22年)創業
専門店指向のフォーマルから、通をうならせる
ユニークな創作品まで幅広く製織する織元。
手織の最高級帯を創作する織屋としての一面も
さることながら、都会的色彩感覚、デザインを
全面に打ち出し、従来の和装の概念にとらわれない
イメージの帯を次々と創作、新しい境地を常に切り開く、
攻守そろったものづくりをしている。
海外での評価も高く、世界的に有名なファッション雑誌への掲載、
メトロポリタン美術館において、ジャパン・アート特別展に出展され、
現在も美術館の収蔵となっている作品もある。
現在の加納幸のコンセプトは『粋さと上品さの両立』。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.3m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、和のお稽古、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています