商品番号:1520653
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
本格派京友禅の名門【 雅染匠 】による特別な一枚に
常に新たなものを目指している十日町の中でも手挿し友禅染の工房として
確かな技術力を称されている【 秀美 】の一条を合わせました。
華美に走らない、大人の社交着として…
絹地にのせた贅沢な染めをセンス良くお楽しみいただけるコーデでございます。
「美しいキモノ」などの着物専門誌に掲載されるような訪問着などを
数多く創作されており、実際に有名な女優さんなどが
密かにご着用されるお品も多い染匠【 秀美 】
後姿にそのセンスを飾ってみてはいかがでしょう。
着姿を想像するだけでも、心がときめくことと思います。
しっとりと落ち着いた、大人の女性らしい佇まいをお楽しみ下さいませ。
【 お色柄 】
お着物[ 【雅染匠】 特選本手加工友禅付下げ着尺 ]
研ぎ澄まされた空間に、名門ならではの感性を発揮…
ややシボ感のある絹地は、やや緑みがかった水色。
お柄には、露芝の意匠が染めあしらわれました。
手刺繍のアクセントが実に品の良い立体感で
奥行きある優しい表情を見せてくれます。
帯[ 名門【秀美】 特選十日町手挿し友禅九寸名古屋帯 ]
シボ立ちの豊かな浜ちりめんの地。
シックに翠色に染め上げられたその地は優しくふくよかな感触で
触れるだけでも確かな上質さを感じて頂けることと思います。
その明るい印象に、こちらを振り向く3匹のネコをあしらいました。
こちらから向こうへ進むときに足跡を残したのは
一緒に着いてきてほしいという猫の気持ちなのでしょうか。
こちらに微笑みかけてくる無邪気さに気分屋のネコらしさを感じます。
地に映えるお色の濃淡使いは実に鮮やかで、
抑えた配色ながら意匠の奥深さを発揮する仕上がりです。
【 十日町 秀美(しゅうび)について 】
着物専門誌にも掲載される十日町友禅の創作元。
写実的な花意匠の表現をもっとも得意とし、
四季にあわせた色とりどり、多種多様な花を
染描いた四季の花のシリーズは人気が高い。
節句や季節の行事にあわせた、ユニークなデザインの
帯やお着物も力を入れて創作されており、お着物ファンに
誂える楽しみを十日町より発信している。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
【 雅染匠について 】
名門一流ブランドも染め出しの依頼をされる
京友禅の名門【雅染匠】。
京都でおしゃれものを作らせれば一番と評判の染匠さんで、
その繊細な糸目の技術や、ぼかし染めのなんともいえない輪郭、
濃地の中の薄色ぼかしなど他の追随をゆるさない
卓越された技術を持っておられます。
【 雅染匠について 】
京都工芸染匠協同組合正規会員
伝統工芸士・中西雅明主宰
京都でしゃれもんをつくらせれば一番と言う
評判の染匠で、その繊細な糸目の技術や、
ぼかし染の絶妙な輪郭のふちどり、濃地の中の
薄色ぼかしなど、他の追随を許さない卓越した
技術でもって見るものを惹きつける着物や
帯を創作している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
お着物[ 【雅染匠】 特選本手加工友禅付下げ着尺 ]
絹100%
たち切り身丈約188cm 内巾37.5cm (裄丈71cmまで)
帯[ 名門【秀美】 特選十日町手挿し友禅九寸名古屋帯 ]
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン お稽古事、音楽鑑賞、観劇、女子会、街着など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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