商品番号:1519618
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
潔くインパクトを放つ意匠…
西陣の『大光織物』よりカジュアルシーンに
重宝の特選西陣織袋帯をご紹介いたします。
この存在感…。
圧倒される風格を携えた粋な表情。
一目見ればで感じ取っていただけることでしょう。
歌舞伎好きにはたまらない一条ではないでしょうか!
まずはごゆっくりご覧ください。
【 お色柄 】
銘「 暫 」
軽く、程よくハリのあるしなやかな帯地。
シックな藍墨茶色をベースにして、お柄には歌舞伎十八番の一つ。
「暫」をモチーフにした印象的な意匠。
市川家の紅白の三升紋が小暗い地色にきりりと映え
仁王襷の動きの表現により、お柄全体に臨場感を与えました。
ちらりと見える正義のヒーローを表す赤い筋隈の顔は
なんとも表情豊かに仕上げられており、歌舞伎らしい力強さを感じます。
用いられているお色全てが惹きたて合うような粋な意匠…
さすがは大光織物でございます。
今にも動き出しそうな迫力ある一条。
どうぞお見逃しなく!
【 大光について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2362
1963年(昭和38年)創業
西陣で帯地の糸染め(先染)業を創業。
後、糸染めのみならず織物を手掛ける
「大光」を立ち上げ、伝統や格式にとらわれず、
自由な発想で現在のニーズにあったものづくりを
続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ4.4m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2362 大光織物謹製
耳の縫製:袋縫い
おすすめ帯芯:綿芯「松」
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
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