【大光】 西陣織九寸名古屋帯 ぜんまい紬 ≪御仕立て上がり・新品≫ 「葡萄唐花段紋・鈍色」 日常のお出掛けに馴染む上品な一条。

商品番号:1524124

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 岡田より 】
伝統に縛られず、現代に合わせた柔軟で挑戦的な姿勢が特徴の機屋【 大光 】
顧客ニーズに迅速に応え、斬新で大胆なデザインの着物や帯も手掛け、幅広い支持を得ています。

そんな西陣の機屋より、九寸名古屋帯のご紹介です。

カジュアルシーンで活躍間違いなしの一品。
配色のバランスやお柄の使い方が洗練されたモダンな装いを引き立てます。

気軽にお出掛け着として楽しめる洒落感が魅力、
お着物と調和し、自然体の美しさを際立たせてくれる帯姿をお楽しみいただけます。


【 お色柄 】
ほんのり透け感のある地に、深みのある鈍色と錫色のツートンカラーが洗練された印象を演出。
横段に配された唐草、葡萄や有職文様が帯全体にアクセントを加え、落ち着きの中にも華やかさが感じられます。


【 商品の状態 】
問屋にてお仕立てをされた新品の
プレタポルテ(お仕立て上がり品)です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。


【 大光について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2362
1963年(昭和38年)創業

西陣で帯地の糸染め(先染)業を創業。
後、糸染めのみならず織物を手掛ける
「大光」を立ち上げ、伝統や格式にとらわれず、
自由な発想で現在のニーズにあったものづくりを
続けている。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く 
長さ約3.6m
柄付け:全通柄
西陣織証紙No.2362 大光謹製
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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