商品番号:1515590
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
パッと華やぐ、美しい染の色…
ひとつひとつ手加工の筆染めで、
職人さんが丁寧に創作された作品。
京の名門染匠【 菱健 】による、ハイセンスな手描京友禅塩瀬帯のご紹介です。
最近では、『美しいキモノ』でもよく取り上げられております。
豊かな仕上がりを、どうぞじっくりとご堪能くださいませ!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
新潟五泉の滑らかな塩瀬地は、ぽってりとした上等な厚み、
水を含んだかのようなしっとり、サラリ、とした質感を持って、
手触りからも、良きものであることを感じさせてくれます。
この地を爽やかな淡水色に染めあげて…
描かれたのは、花意匠のような華やかな曲線を持って描かれた襷模様。
青、白、青緑…統一されたクリアな色彩。
金駒刺繍の縁取りがきらり、艶めいて…
なんとも清雅、かつ高貴な面持ちで
繊細に込められた縁取りの金彩が、品格を与えます。
卓抜したデザインセンスが見事に表現され、
洗練された大人のカジュアルを、こころゆくまでご堪能くださいませ。
【 菱健について 】
1949年(昭和24年)設立
創業者 初代古川健三
菱健という屋号は、吉友商店の屋号「菱友」の
菱と初代・古川健三の健を取って名づけられた。
「本流にこだわる」を基本理念に、京都に在籍する
無名の伝統工芸士や職人が持つ「ハンドメイドの味」を
活かし、きものに表現するものづくりをしている。
菱健の『桐壷』ブランドは業界内外問わず有名。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
白生地には新潟県五泉市、小熊ブランドの特選駒塩瀬地を使用しています。
おすすめ帯芯:染帯用綿芯
お柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事、ショッピング、行楽などのカジュアルシーンに。
◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、紬
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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