商品番号:1524781
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
弊社がお取引をしております問屋さんはいくつか御座いますが、
此度、こちらの商品を仕入れることが叶いましたのは
その中の一つに、私が始めて仕入れに
伺わせていただけた為でございます。
染め物を扱い、素人目に見てもすてきだなと思わせる商品を
何点も見つけることができました。
そのいくつかをご紹介させていただきます。
シックな友禅の技法を用いた風美な意匠を全通に渡り尽くし、
趣味性をたっぷりと演出いたしました特別な一本。
ひとつひとつに丁寧な伝統京友禅の美技を
発揮しなければ出来上がることはございません。
特の染め味をどうぞお手元でご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
地はしっとり柔らかな特選のちりめん地を用いました。
テラテラと染色を発色良く促すちりめん地の。
その地に亀甲の地紋を浮かべております。
スラリと美しい水縹色を基調に染め成されて。
お太鼓に移り行く中で淡水色に暈し染められました。
意匠には丁寧な糸目で蕾の束文様を表現しております。
蒼に映える単色使いの色彩ハーモニー。
花弁には暈しも与えられて少ないお色ながらも
全通に渡りいくつもの綾を尽くしております。
ハイセンスかつ上質な仕上がりは、
名門の作品にたいする真摯な姿勢を
しっかりと感じさせてくれます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷 6月・9月の単衣に合わせて
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いませ
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、食事会、軽めのパーティー、
お付き添い、女子会、趣味のお集まり、街着など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、紬
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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