商品番号:1514919
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
新潟県小千谷の名門おだぎん織物より…
創作数が本当に少なくなりました、
手織りの本場小千谷縮をご紹介いたします!
昔からの技法を守って織り上げられた…
比較的お値打ちに織り上げられているものとは異なる、
≪伝統的工芸品に指定される≫手織りの特選小千谷縮でございます。
ぜひこの精緻な技をお手元でご確認いただきたく存じます。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
さらりと涼やかな白色地には桃色の滝縞模様を織りなして…。
ちぢみならではのシボとあいまって、本当に美しい透明感をかもし出します。
絣の表現であるのが信じられないような滑らかな表情の意匠には、
繊細な麻の葉崩しの絣模様を一面に織りなしました。
あくまでもサラリとした色彩が、夏場にふさわしい涼やかな風情です。
丹念に、少しずつ織り進められたことが一見して分かる仕上がりです。
湿度の高い日本の夏でも、さらりとした肌触りと清涼感。
何といっても一番涼しいのは、麻素材です。
夏の贅沢な衣として…
かつては上流階級でなければ着ることができなかった織物が、ここにあります。
【 小千谷縮 伝統的工芸品要件 】
1. 次の技術又は技法により製織されたかすり織物とすること。
先染めの平織り。
絣糸は、緯糸又は緯糸及び経糸に使用すること。
緯糸は、撚糸とすること。
絣糸の絣及び耳印を手作業により柄合わせ及び耳合わせし、絣模様を織り出すこと。
2. しぼ出しは、「湯もみ」によること。
3. 絣糸の染色法は、「手括り」又は「手摺り込み」によること。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
本麻100%
長さ12.5m 内巾36.5cm(最大裄丈約69cm)
小千谷織物之証がついております。
◆最適な着用時期 6月の単衣、6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 女子会、街着、ランチ、観劇など
◆あわせる帯 夏の九寸帯、八寸帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
水通し4,950円+麻衿裏6,600円+お仕立代28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※「水通し」はお仕立て前に生地の糊を落とすために必要な工程です。
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