【人間国宝 玉那覇有公】 逸品本場琉球紅型芭蕉布地着物 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「菖蒲」 心に響く彩り溢れ… 次は無い絶品の総柄芭蕉布。 身丈157 裄69

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田渕 健太

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【 仕入れ担当 田渕より 】
私以外にもずっとお探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか…

手結、手織による、風合い豊かな芭蕉布地に
国指定重要無形文化財「紅型」の保持者、
人間国宝・玉那覇有公氏による紅型をあしらった超逸品を仕入れて参りました。

ご存知のように芭蕉布の着物は帯より糸が細くなるため、かなりの糸づくりに手間隙がかかり、
創作数が極端に少なく…
芭蕉布地の紅型帯は幾度かございましたが、有公氏によるお着物となると
弊社でも初のご紹介となります。

正直に申し上げますと、価格としては決してお安くはございません。
しかし今後出逢う事のない、価値ある作品でございます。
精一杯、心を込めてご紹介させて頂きます。


【 お色柄 】
芭蕉布ならではのピンとした張り感。
自然そのものを感じられる節の感触…
まさしく命を織り込んだ至極の布といえるでしょう。

ナチュラルな優しいベージュ地に、
お柄には山形が繰り返されるような横段に
菖蒲の意匠が染め描きあげられました。

彩り豊かに風情溢れ…
芭蕉布というキャンバス一面に美しく寸分の狂いなく、染め上げられました。
ここまで総柄のお品となりますと、染める箇所が多い分、
訪問着などの柄付けよりも価格はぐんと上がってまいります。

一色一色の彩りが心に響くかのような…
深い深い色彩美には、見るものの心を奪う特別な魅力すら感じさせます。
その特別な魅力を、どうぞお手元でご堪能下さいませ。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。


【 玉那覇有公(重要無形文化財保持者)について 】
【 生年・認定年 】
1936年(昭和11年)10月22日生
1996年(平成 8年) 重要無形文化財「紅型」の保持者に認定

1961年に沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者
琉球紅型宗家14代城間栄喜(しろまえいき)に師事、
のちに独立。那覇市首里に紅型工房を構える。
1996年5月、国の重要無形文化財「紅型」の
保持者として各個認定される。
2000年7月22日、第26回主要国首脳会議(九州・沖縄サミット)が
首里城北殿で開催された際、沖縄県の人間国宝の代表として、
紅型の制作実演を行った。

両面染めの技法に秀でており、
また「二枚異型」の技法を独自に考案。
琉球王国時代から戦後の紅型復興期にいたる
紅型の伝統が強く息づき、優しくも深く厳しい
精神性に裏付けられた独自の創作を生み出している。
力強く緻密な型彫りを得意とし、明度の高い中間色と
暈しによって動静と光を備えた清涼感ある作品は、
現代紅型に多くの模倣的表現を生み出した。
※息子の玉那覇有勝(1968年 - 、日本工芸会正会員)も、
中頭郡読谷村に工房を構え、紅型の制作に従事している。

【 経歴 】
1936年 沖縄県石垣市に生まれる
1961年 琉球紅型宗家十四代・城間栄喜に師事
1975年 第22回日本伝統工芸展初入選
1976年 沖縄タイムス芸術選賞 奨励賞受賞
1978年 第25回日本伝統工芸展 奨励賞受賞
    日本工芸会正会員
1979年 第26回日本伝統工芸展 奨励賞受賞
1980年 「伝統と現代 日本型染」展
    (東京国立近代美術館主催)招待出品
1983年 沖縄タイムス芸術選賞 大賞受賞
1990年 第37回日本伝統工芸展鑑査委員
1991年 第38回日本伝統工芸展 文部大臣賞(優秀賞)受賞
1994年 「現代の型染 くりかえすパターン」展
    (東京国立近代美術館主催)招待出品
1995年 「友禅-第42回日本伝統工芸展特待者
1996年 重要無形文化財保持者「紅型」認定
1998年 紫綬褒章受章
2006年 旭日小綬章受章


【 芭蕉布について 】
喜如嘉の芭蕉布
文部科学大臣指定重要無形文化財(1974年4月20日指定)
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)


糸芭蕉から採取した繊維を使って織られた布。
日本の別名は「蕉紗」。
沖縄手織りの中でも最古の1つと言われており、
その名の通り植物の糸芭蕉を原料として
織り上げられ、沖縄本島の北部に位置する
大宜味 (おおぎみ) 村の喜如嘉 (きじょか)が
主な産地である。

1972年、沖縄が日本に復帰すると同時に、
芭蕉布は県の無形文化財に指定され、かの平良敏子氏が
その保持者としての認定をうけた。
1974年には大宜味村喜如嘉の芭蕉布が
国の重要無形文化財に指定された。

糸芭蕉の繊維は麻より繊維が堅いため軽く張りがあり、
風通しが非常に良く、衣類が肌にまとわり付くこと無く、
一層さらりとした肌触りとなるため、猛暑で夏の長い、
亜熱帯気候の沖縄に最適な織物である。

芭蕉布の原料となる糸芭蕉は、3年ほどかけて
人の背丈を超える大きさになったところで
やっと採取可能な状態となり、1本の糸芭蕉から
20グラム程度という極僅かな採取量である。
1反の布を織るには200本の糸芭蕉が必要とされる。

素材・サイズ・TPO

- 素材

表:手績み芭蕉糸100% 衿裏:絹 (縫製:手縫い)
※居敷当無し、背伏せ付き、衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。

- サイズ

身丈(背より)157cm (適応身長162cm~152cm)
(4尺1寸4分)
裄丈69cm(1尺8寸2分)
袖巾35cm(0尺9寸2分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾24cm(6寸3分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まり、行楽など

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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