商品番号:1512096
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
東京友禅作家【 加納知之 】氏による、
上質な絽縮緬の生地に、伸びやかに花のお柄を
染描いた特選九寸名古屋帯のご紹介です。
個性的なデザインで『自分だけ!』の
コーディネートを完成させるアイテムとしては
これほど優秀で使い勝手のよいお品はございません。
絽縮緬地ですので、盛夏はもちろん、
単衣の時期の付下、小紋、夏御召などの
お着物にあわせてスマートな帯姿を
お楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
シボ感豊かな絽縮緬地を落ち着いた濃鼠色に染め上げ、
水彩画のような柔らかいタッチで竹の支柱に巻き付き
花を咲かせる朝顔が筆致豊かに染め描き出されております。
【 商品の状態 】
着用済みのお品として仕入れてまいりました。
うっすらと着用シワ、たたみジワがございます。
また、あまり目立ちませんが若干染難(染料飛び)
がございます。
リユース品ならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 加納知之について 】
東京友禅師
松屋専属作家
1958年 岡山生まれ
18歳で上京し、染色の世界に入る。
24歳で「全国新人展」に初出品し入選。
茶人・華人向けの誂えを中心に創作活動を行
い、皇室の着物の制作、横綱・白鵬をはじめ、
化粧まわしのデザインなどの制作も精力的に
行っている。
【 東京友禅について 】
東京で製作される友禅染。
徳川家康が江戸幕府を開設した際、大名の
お抱えの染め師や絵師などが京から移り住み、
各種技術・技法が伝承され発展したとされる。
京都の京友禅、金沢の加賀友禅と並んで
三大友禅の一つ。
江戸友禅とも呼ばれ、江戸時代の町人文化の粋や
侘びの影響が色濃く影響しており、雅な模様を
華やかな色づかいで表現する京友禅に比べて、
藍、茶、白などの渋くあっさりとした色彩が特徴。
制作工程は京友禅のように分業化されておらず、
1人の友禅師が構図、下絵、糸目置き、色挿しを行う。
絹100%
長さ約3.64m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄 ※手先柄(果紋:はてもん)あり
◆最適な着用時期 6月の単衣、7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 夏物の付下、色無地、小紋、御召 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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