商品番号:1507020
(税込)
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店舗陳列による変色の可能性がございます。
採算度外視のため、お直しが必要な場合はお客様のご負担となりますので
予めご了承の上でお買い求め下さいませ。
お手元確認後のご返品は承ります。
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【 仕入れ担当 中村より 】
きもの市場でも本当に通好みのお着物。
織りものファンの方でしたら、一度は手にしたく思われるのではないでしょうか…
年々生産数が減り続けていると言われる、白鷹(しらたか)の織物。
ある問屋さんがメーカーにある在庫を全てを買い付けてきても、
その数は10本に満たなかったそうです。
その生産数ではもちろん生計を立てるのは難しいそうで
数少ないながらもこうした紬帯も織られているそうです。
帯は常に織られているものではございませんので、本当に稀少です。
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ!
【色柄】
節感豊かな地は間道の入った落ち着きある灰青色。
お太鼓にはシンプルな藤色や墨色の横段を表現しております。
この一点が、本当に大切なお品、もちろん現品限りでございます。
まず他にない品質、価格と自信を持ってお薦めいたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
【白鷹織について】
雪と寒さの厳しい山形県では、藩の財政難を立て直すために、九代目米沢藩主・上杉鷹山が農閑期に適した強い織物の製造を奨励した結果、紬づくりの技術が花ひらきました。手作りの良さが見直される現在、置賜紬は、紅花染めに代表される米沢紬、経緯併用絣の長井紬、板締め絣の白鷹紬などの総称として、多くの方々に知られております。
琉球に伝わり、北へと伝播していった絣織物の北限、白鷹。
現在では、織元も白たか織さんと小松織物工房さんの2軒のみ。
全てが手作業のため一反の仕上がりまでの期間が長く、
年間でも100反以下しか織られておりません。
本当に山深い場所だそうです。
外界から半ば閉ざされた機屋さん。古伝の技法を頑ななまでに守り、
焦ることなく一反一反丁寧に織り上げられております。
たて糸を張り、横糸をトン、トン、こつこつと。
その織りのひとつひとつ、心込めて織り上げられた雪国のおりもの。
無論、その工程のほとんどが手作業にて行われております。
絹:100%
長さ:3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事会、観劇、行楽など。
◆あわせる着物 小紋、御召、紬
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