商品番号:1506399
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
染色家【 市川純一郎 】氏による、牛首紬にスマートな
お柄を染め上げた特選洒落訪問着のご紹介でございます。
一された色彩に、重厚な箔の彩りがアクセントをそえる
シンプルな古典柄が、他にはない個性を感じさせる
着姿を演出してくれることでしょう。
【 お色柄 】
ハリとコシのある牛首紬地を落ち着いた
濃黒紺色に染め上げ、消炭色の裾暈しと
ダルトーンの配色、錆びた箔と金駒糸を用いた
刺繍にて、観世水が配されております。
紬でありながらやわらかもののような牛首の地風と
すっきりとしたお柄付で、スタイリッシュな着姿を
お楽しみいただけるものと思います。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 市川純一郎について 】
染色家・老舗染匠「いち川」の代表取締役
【 経歴 】
1955年 京友禅型紙商の八代目として生まれる。
1977年 同志社大学経済学部を卒業後、染色の道へ入る。
1985年 独立。きものおーとくちゅーる純一郎設立。
1986年 京都青蓮院門前において初の作品展
1992年 ロスアンゼルスでのきもの作品展に参加。
年2回春秋、東京、京都において作品展開催。
2000年 牛首紬のきものを発表。
2003年 天地風光のきものを発表。
受賞歴 (京友禅手描染作品競技大会)
1994年 NHK放送局長賞
1995年 京都織物卸理事長賞 京都市長賞
1996年 京都染織試験場長賞
1997年 京都和装産業振興財団理事長賞
1998年 京都市長賞
1999年 優秀賞
2003年 京都府知事賞
2004年 京都新聞社賞
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品
石川県指定無形文化財(先染紬)
牛首紬(うしくびつむぎ)は石川県の白石市で作られている織物。
1988年(昭和63年)に国の伝統的工芸品に指定を受ける。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から糸を紡ぎ出し、
糸づくりから製織までのほとんどの作業を手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
通産大臣指定伝統的工芸品(現:経済大臣指定伝統的工芸品)・牛首紬
牛首紬生産振興協同組合の証紙
製織:白山工房
身丈(背より) | 152cm (適応身長157cm~147cm) (4尺0寸1分) |
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裄丈 | 63.5cm(1尺6寸8分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアル寄りの格式のパーティー、芸術鑑賞 など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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