商品番号:1499017
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
大人の女性に、おきもの通の方には、
無くてはならないほどのおきものとして愛されて
中でも生地、染めにこだわった
重要無形文化財伊勢型写の特選両面染江戸小紋着尺と
爽やかな配色の意匠美。
西陣の超逸品もんやさん『泰生織物』より、
壮麗優美な特選西陣袋帯を合わせてご紹介いたします。
粋で洒落さに優れた江戸小紋。
ご友人とのお出かけはもちろんのこと、お稽古やお食事会など…
現代的なおきものシーンにもしっくりとなじむコーディネートです。
期間限定ではございますが
どうぞお値打ちな機会をお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
≪着物≫
さらりとしなやかなちりめん地。
黒色にて麻の葉柄を染め上げて、
もう一面には 濃藍色地の滝縞文が
染め表されました。
どちらかお好きなお柄で袷にされても良いですし、
単衣にされて、時折ちらりと見える別柄のお洒落感を楽しんで頂いても素敵です。
はやりすたりなく、様々にご活用頂ける江戸小紋…
お道具の一枚に。
どうぞこの機会にお誂え下さいませ。
≪帯≫
まず何より心に伝わるのは、奥行きのある趣味性。
工藝品のような面持ちに、
あくまでもさりげない仕上がりでありながらも。
見飽きることなき奥深いムードがございます。
その面持ちからは考えられないほどしなやかな帯地。
白と黒色が混ざり合うモザイク調の帯地の中で、
意匠には青色や水色を重ねて、「蜀江菱市松」と銘打たれた装飾柄が織り成されました。
シンプルな印象で彩りが混ざり合う一条は、
様々な彩りのお着物とも相性が良く、粋でモダンな魅力を放つ仕上がりでございます。
【 江戸小紋について 】
伊勢型紙を白生地の上に置いて模様の部分を糊で防染し、
地色を一色で染めて糊を落とすと、模様の部分が白く残ります。
この技法で染められる小紋が、江戸小紋。
武士の裃(かみしも)として、また将軍や大名は各自専用の模様を定め、
それを留柄(他者が使うことを禁じた模様)としておりました。
やがて元禄時代には多様な文様が町人層に広がり、洒落着としても用いられるようになりました。
江戸小紋の紋様は、数千種あると言われております。
【 泰生織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.8
1836年(天保7年)創業
1957年(昭和32年)設立
前身は明治期の西陣屈指の機屋・泰成織物。
1957年に「新たに生まれる」の意を込め
「泰生織物株式会社」を設立。
高級工芸帯地の織元として現在に至る。
織技術・締めやすさへの工夫にはじまり、
絹と箔をたくみに用いながら意匠力、
独自の配色など有形無形の技と品質に
こだわりを持って帯を製織している。
【着物】
絹100%
長さ13.5m 内巾37cm(最長裄丈70cm前後まで)
白生地には丹後ちりめん地を使用しております。
表:黒色
裏:濃藍色
両面染の為、お仕立ての際に表地をどちらにするかご指定いただけます。
ご指定がない場合は表地で(黒色)お仕立てさせていただきます。
【帯】
絹100%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.8 泰生織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
※単衣仕立てにされる場合は6月、9月の単衣の時期が適です。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
[ 単 ]
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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