【じゅらく 玉蟲貴人】 正絹西陣織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「玉蟲唐花」 幽玄な煌めき… 唯一無二の存在感!

商品番号:1494452

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【 仕入れ担当 岡田より 】

染めと織りの先駆的クリエーター「じゅらく」より、
幽玄な表情に織り上げられた、
「玉蟲貴人」の袋帯をご紹介いたします。

玉虫とは、中国では相愛の媚薬、
日本でも良縁・開運を運ぶとされ、大変尊ばれてきました。
この幽玄なる光彩の再生に成功したのが、
今回ご紹介の「玉蟲貴人」の袋帯でございます。

フォーマルのお着物はもちろん、
牛首紬のように上品な光沢のございます
織りのお着物に合わせていただくのも大変おすすめでございます。

お目に止まりましたら、是非ともお見逃しなくお願いいたします!


【 お色柄 】

しっかりと密に、それでいてしなやかに織り上げられた、
うっすらと輝く白銀の地。
お柄には、金糸を用いまして一面の優雅な唐花を織りなしました。

玉虫の幽玄な偏光感が、緻密にデザインされた織りの技術を持って
美しく再現されております。

唯一無二の存在感、気品に満ちたこちらのお色。
他ではなし得ない格調高い帯姿をお約束いたします。


【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに締め跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【 じゅらくについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.329
※(現・川島織物セルコン 身装・美術工芸営業本部
じゅらく営業部)
豊臣秀吉ゆかりの聚楽第にちなんだ
五三の桐をモチーフに繭玉に見立てたロゴを使用。

じゅらくは帝王紫や黄金繭など素材や染料を開発し、
着物の概念を破る斬新な帯を作り続けてきた
西陣のトップメーカー。

御所人形(別名:伊豆蔵人形)を商いとしていた
伊豆蔵屋を祖とした伊豆蔵福治郎が、1930年(昭和5)に
はじめた織物業『伊豆蔵福機業店』に端を発する。
1964年に「じゅらく」に名を改めた。
現在、川島織物セルコンの子会社として運営しており、
完全受注正産制を取っている。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸繊維除く)
長さ約4.32m
耳の縫製:袋縫い
柄付け:六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴、パーティー、レセプション、式典、お茶席 など

◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付け下げ、色無地、牛首紬 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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