商品番号:1513909
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
染めと織のリーディングクリエイーター
【 じゅらく 】より、帝王紫の糸に
金華山織(輪奈織)にてお柄を織り上げた
味わい深い特選袋帯をご紹介いたします。
訪問着や付下、色無地、江戸小紋などの
お着物に合わせて、上品な帯姿をお楽しみ
いただけることでしょう。
【 お色柄 】
しっかりとハリのある、おだやかなアイボリーの帯地に、
金銀糸と薄白緑、帝王紫の彩りの絵緯糸を用い
輪奈織を交えながらアレンジされた蔦葡萄が
織り描きだされております。
また、裏面は銀糸をふんだんに用いられた銀地に
紫の濃淡、淡水、薄老竹の彩りで小紋柄を込めた
ゆらいだ籠目が一面に織りだされており、こちらの面も
コーディネートいただけます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 輪奈織について 】
輪奈織は金華山織の中でも金属糸箇所に
横糸の替わりに金属棒などを織り込んでいき、
製織後に一本ずつ抜き去る製織技法。
完成時に見られる「輪」が特徴。
縦糸を輪にするため、一反の帯の中に縦糸が
引っ張られるところと縮むところができてしまい
製織には高い技術が必要
【 じゅらくについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.329
※(現・川島織物セルコン 身装・美術工芸営業本部
じゅらく営業部)
豊臣秀吉ゆかりの聚楽第にちなんだ
五三の桐をモチーフに繭玉に見立てたロゴを使用。
じゅらくは帝王紫や黄金繭など素材や染料を開発し、
着物の概念を破る斬新な帯を作り続けてきた
西陣のトップメーカー。
御所人形(別名:伊豆蔵人形)を商いとしていた
伊豆蔵屋を祖とした伊豆蔵福治郎が、1930年(昭和5)に
はじめた織物業『伊豆蔵福機業店』に端を発する。
1964年に「じゅらく」に名を改めた。
現在、川島織物セルコンの子会社として運営しており、
完全受注正産制を取っている。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.3m(お仕立て上がり)
柄付け:表・六通柄 裏・全通柄
耳の縫製:袋縫い かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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