商品番号:1484591
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
上品な煌きに、その独特の織の表情が帯姿を高雅に演出する…
西陣屈指の名門、桝屋高尾 高尾弘氏による傑作袋帯をご紹介致します!
お探しの方、是非この機会をお見逃しなきよう、
宜しくお願い申し上げます!!
【 お色柄 】
ただよわせる高貴な気品。軽くてしなやか。
豪華であるのにシンプルさを感じさせる絶妙な感性。
そっと手を触れてくださいませ。
一度手にとられたらその締め心地の良さはやみつきになることでしょう。
重厚な輝きを宿す、金の濃淡に柳色の混色にて織り出されて…
その帯地に浮かび上がる意匠は「東欧有栖川紋』」と名づけられた古典をアレンジした意匠。
ごくごくシンプルな有栖川紋に、洋のティストを加えることで、
古典でありながら異国情緒も感じさせるモダンな仕上がりとなっております。
重厚な色彩と、独特の折表現で、あたかも正倉院の宝物の彫金のような
奥深い風情を演出しております。
また、裏面は箔糸を織り分けた段霞でございますので、両面使いとしてお使いいただけます。
仰々しくない確かな上質を、ぜひお手元でご鑑賞くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
【 ねん金綴錦について 】
尾張徳川家に伝来し、現在徳川美術館保管の裂(きれ)は、
多数の名物裂を含み総数約650件にのぼります。
この中には金襴、緞子、間道などとともに
「ねん金」と称される撚り金糸を用いた明時代の裂が6件含まれています。
「大牡丹唐草文」「紗綾形文」「八角繋文」などの紋様に混じって、
無地ねん金も1件(7裂)含まれています。
ねん金のなかでも無地ねん金は珍品で、伝世品の少ない作品です。
ざんぐりとして立体感があり、奥行きと深みを感じさせる裂です。
その貴重な裂を名物裂の複製に力を注ぎ、
高尾弘氏が無地ねん金の緯糸を再現して撚金綴錦袋帯を完成しました。
(特許であり、徳川美術館の署名で複製を禁じられております)
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% (金属糸風繊維除く)
長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添いなど
◆あわせるお着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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