商品番号:1467494
(税込)
【仕入れ担当竹中より】
西陣の名門≪渡文≫より…
特選西陣真綿紬八寸帯をご紹介いたします。
西陣手織証紙もついています
しゃれ帯の逸品 お値打ちにどうぞ!
【お色柄】
≪渡文≫の、西陣真綿紬八寸帯。
最高級品のひとつとして知られております。
ざっくりとして味わい深く、またほっこりとしたあたたかみがあり…
織りあがりの上質さは、他の機屋では真似することができません。
明治15年生まれの創業者、渡邉文七。
子供の頃に父親と死別して、たったの15歳で西陣機屋に丁稚奉公に出されます。
そこから帯づくりの修行に励み、20歳代半ばで独立。
徐々に手織機・力織機の稼動を増やし、今の地位を築き上げました。
時代の風を読み、デザインの流行を貪欲に取り入れる。
一方、これまで培ってきた匠の織りの技も大切にするブランドです。
これまでの約100年以上もの歩みは、この真摯なものづくりへの姿勢そのものの歩みです。
ざっくりと織り上げられた、ふっくり、手織りの真綿紬地。
チャコールの地に シックな彩で横段模様が織り出され
何とも味わいある花のつぼみをモチーフにしたような幾何意匠が
浮かび上がります
他とは一味違うこだわりの創作性を感じさせる仕上がり。
油絵のように。
溶け合い、重なり合う色彩の奥行き感。
素材感と真綿のぬくもりに、おしゃれな意匠と配色が奥深く映えます。
カジュアル帯のバリエーションの1本に!
ぜひこの機会をお見逃しなく!
【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業
創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。
「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。
【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
認められ番頭に昇進。
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ3.6m
西陣手織協会の証紙が付いております。
西陣織工業組合証紙No37 渡文謹製
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご年代は問いません
◆着用シーン 街着、観劇、芸術鑑賞、お食事、趣味のお集まり等
◆あわせる着物 小紋、織のお着物等
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