商品番号:1368703
(税込)
【仕入れ担当 田渕より】
ぬくもりを感じさせるやさしい風合いと
ハイセンスなデザイン。
洋装の多い方にもなじんでいただきやすいお品でございますので、
お洒落帯のヨキモノをお探しでしたら、おすすめの一品でございます!
今回ご紹介いたしますのは、ふっくらとモール糸を織り込んだ立体的な一品。
お目にとまりましたら是非ご覧ください。
【お色柄】
さらりしなやかな肌触りの帯地。
穏やかな焦茶色の地に表されたのは、細やかな格子模様。
お太鼓部分にはと前帯の部分には、
珊瑚色や芥子色の彩りが美しいモール織で彩りを表現されたこだわりのもの。
キモノを活かし帯も生きる、お締めになる人の事を一番に考えた、
しなやかで軽いおしゃれ帯です。
小紋や織りのおきものなどとあわせて、
他とは一線を画したおしゃれで趣き深い後姿をお楽しみください。
【杉村織物について】
杉村織物は渡文、帯屋捨松などとならび、
おしゃれ帯にかけてはプロ好みの帯を作る機屋さんです。
江戸末期創業の帯屋さんで、
縦糸や緯糸を波打たせて自由な発想で織られる「すくい織り」や、
インドネシアの染織布バティックを緯糸として織り込んだ「裂れ織り」など、
手織の技を駆使して次々に新しい商品を発表しております。
【 杉村織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1130
1836年(天保7年)創業
渡文、帯屋捨松などと並ぶ、
通好みの帯を作る西陣の機屋。
江戸末期創業の帯屋で、縦糸や緯糸を波打たせ、
自由な発想で織られる「すくい織り」や、インドネシアの
染織布バティックを緯糸として織り込んだ「裂れ織り」など、
手織の技を駆使して次々に新しい商品を発表している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.1130 杉村織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お出かけ、お稽古、観劇、芸術鑑賞、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物
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