商品番号:1520514
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
西陣洒落帯の名門「杉村織物」より
しなやかに織り上げた西陣織袋帯のご紹介です!
しなやかな織の風合いと、コーディネートにも個性を添える
モダンな意匠の一条です
【商品の状態】
未着用新古品として仕入れましたので
新品同様のお品です
お好みがあわれましたらぜひ!
【お色柄】
今回ご紹介いたしますのは、素朴な風合いと、
落ち着いた色合いに、スペインのマジョルカタイルを思わせる
モダンで美しい意匠を織り描いた袋帯。
ややざっくりとして、ハリのある質感の紬地…
シックなチャコールを基調とした帯地には、
フシ糸がところどころ顔をのぞかせ、
ザックリとした味わいを感じさせる仕上がりとなっております。
その趣深い帯地に、モダンなタッチの「小花横段」模様を浮かべて…
絶妙な彩りの濃淡を込めた味わい深い仕上がりは、極上の洒落味をもって
飽きのこない帯姿をお楽しみ頂けることでしょう。
ぬくもりを感じさせるやさしい風合いと
ハイセンスなデザイン。
洋装の多い方にもなじんでいただきやすいお品でございますので、
お洒落帯のヨキモノをお探しでしたら、おすすめの一品でございます!
【 杉村織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1130
1836年(天保7年)創業
渡文、帯屋捨松などと並ぶ、
通好みの帯を作る西陣の機屋。
江戸末期創業の帯屋で、縦糸や緯糸を波打たせ、
自由な発想で織られる「すくい織り」や、インドネシアの
染織布バティックを緯糸として織り込んだ「裂れ織り」など、
手織の技を駆使して次々に新しい商品を発表している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ約4.6m
杉村織物謹製
耳の縫製:袋縫い
◇六通柄 ガード加工済
◆最適な着用時期 10~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お出掛け、お食事など。
◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、モダンな付下げ、紬の訪問着
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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