商品番号:1552219
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
始まりました!
年に一度の決算セール!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘った着物+帯のコーディネートセットのご紹介です。
今回ご用意したセットは
十日町の一流ブランド、伝統工芸作家【七代目・吉澤与市】の明石ちぢみと
能登上布の手織り八寸名古屋帯、絣入りのハイクラス品でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1551901
通常価格:148,000円税込
サラリとした地風に、軽やかな着心地をもつ明石ちぢみ。
お色はごく淡い生成色をベースに、薄藤色の縞に優しく滲むような絣が浮かびます。
まるで霞がかかった朝の空のようなやわらかさと透明感があり、
着る人の肌映りを明るく、やさしく引き立てる配色設計。
色彩に厭味がなく、あらゆる年代にしっくりと寄り添う、洗練された仕上がりです。
経緯(たてよこ)とも強撚糸による独自の技術、製法を用いておりますので、
清涼感のある独特の風合いがかもし出されております。
盛夏にふさわしい風情を…。
夏の定番の一枚としておすすめいたします。
≪帯≫
商品番号:1513139
通常価格:198,000円税込
原糸から糸繰、整経、絣染、手織に至るまで…。
いつくもの工程を経て、丁寧に手織りで織り上げられる上布のお品。
長く継承されてきた熟練の職人技によってひとつの作品が仕上げられました。
着物姿に涼し気な表情を添える帯姿。
深い黒色の地には鱗模様を織りなしました。
すっきりとシンプルに、素朴な洒落味を感じて頂けることと思います。
弥生時代の古来から脈々と受け継がれてきたと言われる能登上布。
織物の原点を思わせる織りの美しさと、洗練されたモダンなセンス。
上布きものにも大変相応しく、夏の小紋、色無地、紬などにも素敵にお召し頂けます。
なかなかご紹介の機会も少ないお品でございます。
お探しの方も多いことでしょう…
自信を持って、大切にお届けさせていただきます。
【 商品の状態 】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯≫
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 能登上布について 】
石川県無形文化財指定
越後、宮古に並ぶ日本の三大上布のひとつ。
約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で
機織りを教えたことが能登上布の起源とされる。
昭和初期の最盛期、織元の数は120軒以上になり
麻織物の県生産量が日本一となったが、戦後の
ライフスタイルの変化とともに着物離れが進み、
現在は山崎麻織物工房が能登上布唯一の織元である。
原料の麻は一般的なリネンではなくラミー(苧麻)。
手織りの麻の素材感、他地方にはない能登独自手染の
押捺染、ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる
染めにじみが少なく緻密で、能登の風土を映した
すっきりとした絣模様が、ひんやり涼しい風合い、
「蝉の羽」のような透け感や軽さ、丈夫さ、シャリ感、
光沢感、張り感が特徴。
絣柄の多くは幾何柄模様の十字絣を始めとする
複雑な経緯絣で構成されている。
【 七代目 吉澤与市について 】
越後十日町の伝統工芸作家
旭日小綬章受章
吉澤織物株式会社代表取締役会長
【 経歴 】
1934年 十日町市生まれ
1957年 立教大学を卒業し、吉澤織物株式会社入社
1981年 本来の工芸紬(織り)に、染め、絞り、刺繍、
箔などを複合させた全く新しいおしゃれ着
「七代目 吉澤与市の世界」を発表し話題となる
通産大臣賞(3回)他、さまざまな賞を受賞
十日町織物工業協同組合理事長(三期)他、
関東八産地協議会会長、
新潟県きもの振興会会長など業界の要職を歴任
1993年 永年にわたる業界への功労が評価され、通産大臣表彰に輝く
1996年 十日町商工会議所会頭となる
1997年 産業振興に貢献したことにより、黄綬褒章受章
2006年 きもの振興への多大なる功績が高く評価され、旭日小綬章受賞
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当無し、背伏せ付き、ガード加工済み
【帯】
麻100%
長さ約3.65m
全通柄
※名古屋仕立て
身丈(背より) | 159.5cm (適応身長164.5cm~154.5cm) (4尺2寸1分) |
---|---|
裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、お食事、行楽など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。