商品番号:1550665
【 仕入れ担当 渡辺より 】
視界に入った途端、一目で心奪われました…
「織の宝石」と称される所以をヒシヒシと感じさせてくれる、
逸品ブランド・佐波理綴による、高級袋帯のご紹介です!
これまで佐波理さんの作品は幾度もご紹介してまいりましたが、
中でも迫力あるデザインを厳選仕入れしてまいりました!
今回ご紹介のお品は、
繊細でいて力強い俵屋宗達の画をその独自の織り技法によって表現した逸品。
お目に留まりましたら是非お問い合わせくださいませ!!!
【 お色柄 】
シックな黒緑を基調に
七色の煌めきを放つ幻想的な帯地。
お柄には、迫力ある竜の意匠を織り上げました。
見た目からは想像できないほどの軽やかさ。
重厚な彫金を思わせる表情でありながらも、
お手にとっていただききますとその地風は、
良い意味で予想を裏切ります。
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35~4.4m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋のためございません
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など