商品番号:1550671
【 仕入れ担当 渡辺より 】
ねん金綴錦で有名な桝屋高尾が監修された、
大変珍しい色無地着尺に、
「織の宝石」と称される逸品ブランド
佐波理綴による、高級袋帯を組み合わせた
ハイクラスセットのご紹介です!
他にはない唯一無二の和姿をお探しの方、
なかでもしっかりとした良キモノをお探しの方へ、
自信をもってオススメいたします!
お目に留まりましたら是非ともお問い合わせくださいませ!
【 お着物のお色柄 】
美しい光沢が浮かぶその絹布。
地紋には葡萄唐草の模様が浮かびあがります。
お色はシックな涅色(くりいろ:黒色にわずかに
褐色のまじった墨系のお色)に染め上げました。
ねん金糸の銀通しがさり気なく煌きます。
【 帯のお色柄 】
シックな黒緑を基調に
七色の煌めきを放つ幻想的な帯地。
お柄には、迫力ある竜の意匠を織り上げました。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
【着物】
絹100%
長さ約13.5m
内巾37.5cm(最長裄丈71cm、最長袖巾35.5cm)
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35~4.4m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋のためございません
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。