【呉服の月最終セール】【桝屋高尾】 特選西陣織引箔袋帯 ≪畦地本袋≫ 「乱菊文」 価格お問い合わせください!

商品番号:1548461

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【 仕入れ担当 中村より 】
高尾弘の帯の世界は、長い歴史に培われた確かな伝統の意匠美と、
それを今に再現する本物の匠の技とで、見るものを感動させます。

特に、徳川美術館の無地ねん金の再現など、織物の美術史的にも大きな功績を
残す仕事をされておりますので、その意匠のオリジナル性とアート性、
丹精込めた手織りの高級感には感嘆せざるを得ません。

今回ご紹介いたしますのは、こちらは生地端に継ぎ目のない「本袋」のひと品。
通もきっと唸るセンスに満ち溢れたお品でございます。
お値段もお気軽にお問い合わせいただきたく存じます。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。


【 色柄 】
しなやかで軽く、打ち込みがしっかりされた墨色の帯地。
お柄には存在感ある乱菊の意匠を織り上げております。
他にはない、粋で洒落味溢れる面持ちが贅沢な一本です。
一目で魅了される抜群の存在感は圧巻。

他にはない、粋で洒落味あふれる面持ちが贅沢な一本です。
限られたところにしか桝屋高尾は品物を卸しませんし、
まず織り上げる数が本当に少ないので、
ねん金ではない個性あふれる袋帯をお探しの方は、
ぜひこの機会をお見逃しなくお願いいたします。


【 本袋帯について 】
本袋とは表地と裏地を同時に、輪のように織り上げる帯のことでございます。
基本的に、表の地組織と裏の地組織は同じ様にいたします。
なぜなら、表裏の織巾が合わなければ帯にならず、縫い袋のように、
表裏別々に織って後で縫い合わせるわけにはいかないからです。

表裏同時に、輪のように織り上げる本袋帯。
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
したがって織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物です。
縫い袋を織る職人さんは現在でもまだまだ居られますが、本袋を織りこなす職人さんは、かなり限られてきております。

本袋帯と縫い袋帯を並べて見比べていただきますと、すぐにお分かりかと思います。
その違いは、帯の両端、つまり耳の厚みでございます。
これこそが本袋帯の一番の特徴で、縫い袋帯の半分の厚みですので、薄く綺麗にたたむことができます。
またお太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。

また縫い袋帯ですと、よく締めていただくと表・裏の縫い目から破れる心配がありますが、
本袋帯ですと、一本の糸が輪に織れていますので破れる心配がございません。


【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業

徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。

【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100% 
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No277 桝屋高尾
おすすめの帯芯:綿芯
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃 

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席、お稽古事、街着など

◆あわせる着物 おしゃれ訪問着、付け下げ、色無地、小紋、織のお着物など

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