商品番号:1547462
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
組紐レース&西陣織がコラボしたひと品。
特殊な機で織りなす組紐と洋装で使用するレース生地。
その二つの生地と西陣織を縦長に裁断し、
パッチワークでつなぎ、今までにない帯が完成致しました。
織り上げたのは京都西陣、田中伝機業。
創業昭和4年の歴史ある信頼の織元。
もちろん織りくちはしっかり、値ごろの帯よりもワンランク上のおしゃれ帯です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しっかりと密な織り口で織り上げられたしなやかな帯地。
モノトーン調のお柄には唐草やよろけ格子文などを込めた、
組紐とレース生地を用いたパッチワークにて、
創作性溢れる献上文が織りだされました。
シックにまとめられたモダンな表情や、
洋装で使用するレース生地や組紐を織り交ぜた面持ちは、
コーディネートに幅を広げ、お着物や小物合わせもしやすいことでしょう。
【 田中伝機業店について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.650
1929年(昭和4年)創業
創業者 初代 田中伝吉
長い歴史を持つ西陣織の伝統を守りながら、
敷居が高く手を出しにくいというイメージを
アップデート、『西陣織をより多くの方に
気軽に楽しんで頂ける未来』を目標にものづくりを
つづけている。
製織されている帯の特徴として、基本的に
全通織、リバーシブルのものが多数を占め
洒落小紋から紬、木綿、浴衣まで気軽に
その日の気分によって両面活用できるよう
デザインされている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(御仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.650 田中伝機業店謹製
耳の縫製:袋縫い
全通柄
※帯芯付き
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召など
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